2019年5月15日(水) |
Win10 なかなかの曲者 |
音楽用ソフトにデジタルパフォーマーを愛用しているが、バージョンが上がるたびに10年選手のMacBookが悲鳴を上げている。先日、スタジオで録音していら途中で止まったりよったたりしていた。機械音痴の友人たちはそんな事お構いなしに、気持ちが乗っている時に歌わせろ!と言うことであった。ミュージシャン目線から言えば当然だろうが、こちらの貧困具合も考えてくれよ言いたい。
思い切って中古のMacBookを買った。2014年製で新しくも無いがMacは1年年式が上がるたびに値段も跳ね上がる。これが私が購入できるぎりぎりのラインだ。
さて、少しお金を出してBOOTCAMPをインストールしてWin10も使えるようにした。EaseUSと言うソフトをDL購入してそのまま一気にネット経由でアプリとデータを移行した。なぜかと言うとこの膨大な量の中身をいちいち手作業で移し替えるのは無理だ。ただし、今回はオリジナルのWin7からBOOTCAMPのWIN10への意向だ。移行ソフトですんなりいくかはネット調べまくったが該当する記事は無かった。そこで体験版が試用できるはこのソフトだけだった。両方のマシンにインストするとあっさりお互いを認識した。そのまま移行のボタンを押せば良い仕組みだが、それではデータしか移せない。結構あるアプリも同時に移したかったのでお金を払って作業を始めることにした。
作業を始めた途端、進行率10%、残り時間18時間と出た。まぁ結構かかるもんだと思ったが、これも生みの苦しみのひとつかと思った。ところが18時間後に見てみると24時間になっている。どうやら、この表示は24時間しかできない様だ。結局、42時間要した。その間、パソコンおよびネットが使えないのはたまらない。
無事に移行作業が終わったかに見えたが、一つ一つの大事なアプリとデータを確認している最中、突然IMEの言語バーが消えてしまっている事に気が付いた。そればかりが日本語入力の変換までおかしくなった。ネットで調べると、あるわあるは、Win10のIMEに関するトラブルは山のようにある。それも他のバージョンからWin10にバージョンアップした場合に多いようだ。私のはクリーンインストールだが正規のWin10マシンではない。多分、最初からWin10仕様のパソコンを買えばこんな事にはならないのだろか?
パソコンメーカーの技術の進歩にこちらの経済力がついて行かない。Winを止めてMac1本しても結局同じだろう。
|
 |
 |
|
|
2018年12月16日(日) |
SSD奮闘記 |
ブラックフライデー、娘がアマゾンでCrucialのSSDを購入した。例のごとく「お父さんやっといて」の一言で妻と出かけて行った。まぁ嫌いではないのでメーカーのHPへ行って移行用のソフトをDLして、彼女のNECノートパソコンのHDD用クローンをSSDに作成し、取換えた。見違えるように高速になり、容量も増えていいことづくめの結果となった。
さて、自分の7年にもなろうかとしているベテランQosmiはいつ昇天してもおかしくない。ここまで頑張ってくれているのは、さすがに世界の東芝品質だと思っている。しかし娘のSSD交換をみて、このベテランにも買ってやりたいと思った。タイミングよく近くのパソコン工房で年末の売り出しを行っていて、メーカーは違うが同じ1Tで値段も安くかった。翌朝1番に買いに行き、早速交換作業を行う。ところが、メーカーあるあるで、WD社が提供しているソフトをDLして立ち上げると、早速、当社のデバイスが必要ですと言う。繋いでいるじゃないかバカヤローと言っても空しく響くだけ。パソコンには物理的には認識され、フォーマットしていないからディスクとしては認識されていない。まるまるクローンだからその必要も無いと思うのだが・・・・。事実、Crucial社の場合はこれで良かった。パソコン工房に行ってもメーカーに問い合わせてくれとの一点張り。メーカーの専用ソフトで移行できますとは書いてあったので不当表示だと思うが、パソコンの世界は誰も責任取らない自己責任の世界だ。
ネットで調べてもネガティブな情報しか出てこない。ようやくAOMEIの無料バージョンでも行けるとの情報を得え、早速DLしてやってみる。その親切な投稿者の手順通りやると、途中にフォーマットが含まれている。若しかしたらフォーマットを行っていれば、最初のソフトでも認識できたのかなとふと思ったりもしたが、AOMEIのソフトで順調に事は進み、一安心した。さすがに使用領域320Gのクローン作製は「壊れているのか?」と思うほど時間がかかったが、無事に終了。もう一つのソフト「Partition
Assistant」で空いている部分との結合を処理を行い、860Gのディスク、100Gのデータ領域、13Gのリカバリー領域が完成。最後に本体の電源、電池も外してHDDからSDDに交換。恐る恐る電源ON!すると画面が真っ黒でなにやらキーを押せみたいなコマンドが出る。不安に気持ちでもう一度電源を入れると今度は無事に立ち上がる。「心配した?」みたいな顔してログイン画面になる。その後は一切、何事も無かった様に動いてくれた。コンピュータの情報を見ると、先ほどの情報同様のディスクの構成が見て取れる。念のために断片化解消のスケジューリングを解除しておく。SSDはこちらの方が長生きするらしい。
本来、年金生活者にはもったいない投資だが、それこそ本体は滅多に買い替えはできないので、このQosmioにはこれで頑張ってほしいと思う。Mac用に本日限りの500Gの特売品も欲しかったが、身の程知らずの贅沢と自分に言い聞かせてあきらめた。
|
 |
 |
|
|
2018年8月22日(水) |
Band-in-a-Box 23 forMacでオーディオ録音に成功した・・・かな |
私の音楽制作環境は旧型戦艦のMacProとMOTU製オーディオインターフェイス828mk3、同じくMOTU製のDAWソフト「デジタルパフォーマ」で構成されている。この基幹システムに色々なハードおよびソフトで肉付けされている。これらを追加したり、バージョンアップしたりするたびに障害が起きる。それらの楽しい対処も歳を取るとてこずる様になってきた。DAWの他にアレンジソフトとしてBand-in-a-Boxというソフトを使っている。これは音楽性の乏しい私にとっては必要不可欠なソフトである。大昔にギターでなんとなくハミングして作った歌を、このソフトにそのコード進行と曲調(カントリーやブルースなどのジャンル)を選ぶと、すぐにそれなりの演奏をしてくれる。このソフトのバージョンが進み、なんと!1チャンネルだけだがオーディオ入力ができる様になった。これは鬼に金棒の機能である。ところが、前述のMOTU製のオーディオインターフェイスではギターやマイクを信号を受け付けてくれず録音できない。どうやらマルチ入力タイプのインターフェイスは無理な様である。しかたなく通常のMac本体のオーディオ入力を通して録音してみると挙動はおかしいものの録音ができることが分かった。しかしインピーダンスや形状の違いでこの端子にマイクやギターは直接はつなげない。何らかのマイクアンプが必要だ。その条件としては入力ポートは少なく構わない。マイクやギターなどのゲインを上げてインピーダンスを合わせてくれれば良いだけだ。もっとも重要なのはとにかく安いという事である。そこでオークションで5000円以下で探してみるといくつか候補が上がった。目に留まったのが、どこかの電気店のデッドストックらしきこのカラオケ用ミキサー「Panasonic RP-MX50」。もともとラジカセやテープ・CDプレーヤーを入力にしてマイクとミキシングさせるコンセプトである。多分、20年以上も前の製品なのだろうカラオケ必須の電子エコーがついている。仮歌を入れるには最適なスペックと思えた。早速、出品者に値引き交渉をして格安で譲ってもらえることになった。
ところが問題はそれだけでは無かった。Band-in-a-Boxで作った伴奏をバックに演奏しようとするとモニターができない。伴奏は聞こえるが、自分が弾いたギターの音が聞こえない。再生してみるとモニター無しで弾いたむちゃくちゃなギターが録音されている。(俺は下手だけどむちゃくちゃではないぞ)。どうやら問題はこの環境ではパソコン内での音の取り回しができない事にありそうだ。ネットで色々調べたら偶然、SoundflowerとLadiocastとソフトの組み合わせでパソコン内のサウンドルーチンが構築できると言う事であった。しかも最近OS-X10.11に対応になったという事で私の条件にぴったりであった。早速DLして、展開・構築すると・・・・聞こえる!聞こえますぞ!調子にのって再度、MOTUのサンドボードからの入力を試すと・・・これは無理だった。音は聞こえるので、録音できないのはLadiocastのミキサーの設定のやり方に問題があるのかも知れない。まぁそれができない前提で入手したこのパナソニックのミキサーである訳だけど。
これで最低限のことはできる様になった。ハードウェアは大好きだし、今あるラックの隙間にすっぽり入るかわいらしさ、20年以上も前のものと言えど嬉し懐かしMede in Japanだ。しかしさすがに当時の流行りだったカラオケエコーの音質は箸にも棒にも・・・・・。
|
 |
 |
|
|
2018年8月3日(金) |
最新兵器「TAISHOGOIO」導入 |
床屋の帰りにふらりと寄ったリサイクルショップ。家庭の不用品の代表格である大正琴を買った。無趣味のお年寄りが手を出す定番である。よって放出される数も多い。今回はSUZUKI製「桜」と言うタイプ。ピックアップ付きのエレキ大正琴である。ついでに横にあったアンプも買った。2つ合わせて2000円弱であった。大正琴は簡単な仕組みで同じ弦が3本とオクターブ下の弦1本の4弦タイプと更にベース?の弦がついているのが5弦タイプである。今回は5弦タイプ。すべて同じキー、オープンGである。5弦目は単独でCだったりDだったりする。これをタイプライターの様にボタンを押してメロディーを奏でる。つまり複数弦だが単音である。弦が複数あるのでコーラスがかかる。12弦ギターと言うよりはマンドリンに近い音かも。YOUCUBEではベンチャーズに挑戦したりアラベスクと言ったクラッシクを演奏したり、色々テクニックを披露しているものが投稿されているが、そもそもそんなものを大正琴でやる意味があるのかと思ってしまう。このチープでなんとも頼りなさげの音は演歌や唱歌が似合う。面白半分で買ったが手に入れた以上は自分の物である。もともとの状態でもきれいだったが真っ赤に塗り直した。全て分解し、塗装・乾燥を3度繰り返したが家人からは「元からそんな色じゃなかった?」と言われる始末である。しかも「私はその音、嫌いだから私が居ないとき練習してね」と言われた。(あなた様がご不在の時ってあるんですかね?)と心でつぶやいた。
ちなみにアンプにギターをつないでみると素直で良い音が出る。分解してみると、数十年前の日本製であった。残念ながらスピーカーのコーン紙が風前の灯である。今では無いだろうSANYO製の16cmフルレンジスピーカー、出力10Wと言うところか?アンプの名前がずばり・・・・「琴しらべ」、渋すぎる。
|
 |
 |
|
|
|
2018年5月8日(火) |
涙ぐましい延命策 |
12月に初代MacProのBlueRayドライブを載せ替えたが、実はその後、青色吐息のこのマシンにメモリを追加した。16Gをネットオークションにて5000円で入手し合計24Gとした。これだけでも大いなる出費だったが、前からどうしても欲しかったリアルギターと言うソフトウエア音源を手に入れた。この音源は最近バージョンが上がって私の旧式戦艦では動かない。なので一世代前のバージョン4をネットで探しまくり、ようやく手に入れた。取扱い説明書の代わりのYOUCUBEを何度も見て使い方を理解した。ストロークプレイは自分で弾いた方が早いが、アルペジオの美しさはこのソフトの方が良い。何よりも、自分では弾けないコードの響きや展開を確かめたり研究したりするにはとても良い。音も良いし、操作もスマートで使いやすい。ところが連休が明けて、いざ使おうとすると「レジストレーションをやれ!」と偉そうに表示する。そんなもの買ってすぐにインストールする際にやったじゃないかと、画面に唾を飛ばしてもどこ吹く風だ。実はこのソフトは旧バージョンを買った際に無料で新バージョンへのアップグレードがついてくる。つい先日、妻のマシンでそれが可能がやってみたあとばかりだった。きっとアカウントが重複して使えなくなったと思い込んで代理店にメールをすると、そんな問題ではなく、旧バージョンのレジストレーションはできていないまま、試用期間の1か月が過ぎたのでしょうとのこと。つまり後継バージョンをりリースした時点で、旧バージョンの登録は受け付けていなくて自動的に新バージョンの扱いになるという事らしい。そう言えばメーカーのHPのマイアカウントでは既に「ReaGuitar5.0.1」と登録されていたが、その時には気にも留めていなかった。要は私の旧式戦艦では使えなくなっている。つい半年前、このマシンと行けるところまでいくぞ!と誓ったばかりなのに、なんという理不尽さだろう。かと言ってメーカーに文句を言う英語力も無い。代理店曰く、メーカーは「動作できる環境で新しい機能を堪能してくださいという事らしいです」とのこと。それもおかしいよなぁ・・・。
さて、2006年製旧式戦艦がこれ以上のOSアップができない今、この投資を無駄にしないためにどうするかを検討した結果、もう一台の古い駆逐艦のOSX10.7.5/MacBookがあるので、これをなんとか使う事にした。Proに比べれば非力だが年式的には行けそうだ。APPStoreでバージョンをOS EI Capitan(10.11.6)まで上げた。使えなくなるソフトが出てくるかと思ったが、なんとかなりそうである。ただし、HDDの容量も少なく、メモリも8Gしかない。色んな理由でこの機器での録音は無理、こいつは編集に使いあとはiDiskで旧式戦艦とデータを共有するなど運用でしのぐしかない。本来の構想とは程遠いが、新しいMacの導入が望めない現状ではいたしかたない。肝心のリアルギターはとても良いソフトウエア音源と思う。だんだんハード音源はいらなくなる。これはこれで寂しいものだ。
*OS X Mountain Lion(10.8)本バージョン以降のOS Xでは64ビットカーネルでのみの起動となり、32ビット仕様のインテル製プロセッサ搭載Macや、32ビットカーネルを採用しているMac Pro (1st) などへの直接インストールが不可となった。
|
 |
 |
|
|
2018年2月7日(水) |
20年使ったヘッドホン |
趣味のDTMをやっているとヘッドホンは必須アイテムだ。私はSonyのMDR-CD900STと言う、スタジオユースでは定番中の定番製品を使っている。過酷な制作現場で耐えられるように作られていて、私の乱暴な使用にも耐えてきた。しかし20年近く経ってくると、本体そのものより、スポンジやウレタン部分が劣化してくる。
今回、友人と同時にモニターする必要があり、1台追加することにした。買ってきてすぐにモニターすると、今までもものと音が全く違う。どっちが好きかと言えば、今までのものが聞きやすい。理由は簡単、完全密閉型のこのヘッドホンがイヤーパッド部分がボロボロになって音が適度に抜けてしまっている。それが長い年月かけて進行したので慣れてしまっていたのである。
このヘッドホンの良いのはすべての部品がスペアパーツして販売されている。メーカーや専門業者に頼んで修理しても良いが、簡単な部分は自分で修理して良い。今回はウレタンリング 2個 520円とイヤーパッド 2個2160円也で交換。器用な妻に頼んだ。
修理後、2台を聞き比べればほぼ近くなった。自分が使うものを固定していれば2台の音がある程度が違っても良いかと思っている。
|
 |
 |
|
|
2017年12月28日(木) |
MacPro・・・素人がいじっていいのか?! |
音楽制作の上で中心的なソフトが調子悪くなった。バージョンアップも考えたが、価格の割には機能は代わり映えしない。それよりもっと重要なもう一つのソフトのバージョンアップにお金が必要だ。そこでソフトの再インストールでごまかすことにしたが、いつからかDISCドライブが内蔵も外付けもDVDを認識しなくなっていた。おそらく貧乏人には問題が起きる様に神様がパラメーター配分をしているのだろう。本来の計画ではとうにコンピューターを買い替えているはずであったが、とても概算要求が通る空気ではない。そこで、この2006年製の旧式戦艦のドライブをブルーレイドライブに変更することにした。
現在は、たいていの修理・改造はYOUTUBEで見ることができる。おっちょこちょいでポカの多い私は、今回こそきちんと下調べをして機器を分解した。ごらんの通り、側面の板は簡単に外れ、ハードディスクもソケット式になっており、裏蓋をはずせばそのラッチでロックが外れるので簡単に引き抜ける。同様に、ドライブベイも手前に引けば外れる。以前からのCDドライブのねじ4本をはずし、秋葉館から取り寄せたパイオニア製のBlueRayドライブ(税・送料込12,081円・・とほほ)に交換した。作業自体はなんてことないが、ハードディスクは外さなくても良かったかな?
さて、立ち上げてなんら問題はない事をチェックしたが、大きな落とし穴があった。アップルはコンセプトとしてブルーレイには対応しないのである。なのでハードだけ用意しても標準のDVDプレーヤーソフトではブルーレイ規格自体が取り扱えない。まぁこのMacでビデオ鑑賞をすることは考えてないが、データーバックアップではブルーレイは一番メディアのコストパフォーマンスが良い。そちらのライティングソフトは今まで、Tost-11を使ってきたが、こちらもブルーレイには対応していない。幸い、プラグインを購入すれば読み書きができる様になる。製造元のサイトで2,600円でDLし機能追加を行った。
これで再インストールができる様になった。当分、このMid2006を使い続けるのだが、iOS10.7.5では色んなサービスが打ち切られている。一番、痛いのはiCloudに旧OSが見捨てられることである。モバイル用のMacBookとデーターのやり取りがネット上でできなくなる。
|
 |
 |
|
|
2017年12月25日(月) |
音楽プレーヤの電池交換 |
久し振りに、ちょっと持ち歩ける音楽プレーヤーをと道具箱の中から探していたら、この黄色のやつが出てきた。ひと頃、アップルのiPodが新製品を出すたびにそっくりさんが出回っていたが、こいつもそのシリーズ。確かアプライドで2000円しなかったと思う。なにせ、コンテンツはマイクロSDカードで供給するタイプなのでこの機器自体は単にMP4およびMP3を再生するだけだ。音質優先の時はiPadを使うし、いらなくなったiPhoneもごろごろしている。しかしSDカードを使うタイプはそれなりに便利だ。どうせ聞くのは昔のアナログをデジタル変換したものだから、音質もなにもあったものではない。実際、このプレーヤーに入れていた2GBのSDには「童謡」だけが200曲以上入っていた。
さて、つい最近まで動いていたと思っていたこのプレーヤーだが、ひさしぶりに使おうと充電したのに、Buttery Lowと表示する。よく見ると本体が盛り上がっていて今にも割れそうだ。これは内部のリチュウムイオンバッテリーポリマーの寿命だと思い、ケースを空けてみる。普通ならお役御免で捨てても良いのかも知れないが、修理に挑戦するのもいいかと思い、福岡の唯一のパーツセンターに代替え電池を調達に行った。膨れ上がった元のバッテリーには何の規格も書いてない。どうせこんなのなんて、みんな3.7Vだろと思い大きさだけで選んだ。少し大きめだけど、今の電池だってディスプレイの裏に適当に貼り付けてあるだけだ。横幅が入ればあとは厚みだけの問題。すこし大きめだけど、前のよりぴったり入る。早速はんだ付けすると、あっさり回復。充電をして、今まで通り使用している。1080円+交通費はけっして安くはないけれど、昭和生まれはどうしても「もったいない」が優先する。
|
 |
 |
|
|
2017年12月14日(木) |
そうじ大臣 |
丁度三年前、引っ越しを機に古くなった掃除機を買い替える事にした。
私は、この頃から盛んに宣伝していたサイクロン式や充電式も検討したらどうだろうかと、妻に具申をしたものだ。妻はサイクロン式は吸引が弱いとか、重いとかいろいろ難癖をつけて、従来の紙パック方式が一番良いと言い切った。代表取締役主婦であられる妻のいう事は絶対であり、たまにお遊び程度に掃除機をかけて、掃除をした気になっている、お前ごときの意見など片腹痛いと一笑に付せられたのだった。あれから、家事手伝いまでは行かないまでも、掃除見習い程度に出世し掃除機を使う様なった。
紙パック式の掃除機を選定する際に、ネットショッピングの評価を重視した。他に選択する基準が無かったのである。しかし、その選択が良かったのかは分からない。もともと紙パック式が良かったかさえ分からない。
この掃除機を使って初めて知ったのは、紙パック式掃除機と言うのは吸い込む機械ではないという事である。端的に言うと吸引でごみを吸い寄せブラシで絡みとる装置なのである。ゆえにブラシのメンテナンスが欠かせない。しかもその頻度が非常に多い。我が家は3LDKのマンションに家族三人と猫が住んでいる。掃除機は2,3日に一度くらいの頻度だが、ヘッドの掃除は2週間から3週間に一度、かなり手間のかかる作業を強いられる。普通は妻がやるのだが、たまに私もやる。私の場合はラジオペンチと千枚通しを使っておよそ30分ほどかかる。はっきり言うと共稼ぎや独り暮らしの忙しい人には向かないと思う。妻が紙パックを選んだのは、彼女が専業主婦で時間に余裕があり、こういう作業をいとわないからである。
この掃除機は手のかかる掃除機である。その上、吸引はと言うと、目に見える大き目の再生パルプ製猫砂さえ吸わない。手で拾った方が早い。ヘッドが汚れてくるとカーペットを掃除すると逆にカーペットに汚れが転写される。おまけに座りが悪いので収納する際にすぐ倒れる。
この掃除機(三菱 紙パック式クリーナー(自走パワーブラシ)プレミアムホワイトMITSUBISHI Be-K TC-FXD10P-W)のみがそうなのか、紙パック式はおおよそこ んなものなのかは知らない。それでもこの機種が高評価だった訳で、初めて掃除機というものと向き合った私は、世界に冠たる日本の家電メーカーが、長年真剣に取り組んだ割には掃除機と言うものは進化していないことに驚きであった。今や共働きや忙しい子育てシングルマザーなどライフスタイルが変わってきているのに、メンテナンスにこんなに手がかかる掃除機が沢山売られているのには笑ってしまうのである。
|
 |
 |
|
|
2017年5月29日(月) |
ギターの修理 |
時折、自分が、どうしてこんなことをしてしまったのか分からない時がある。
お金に困っているのに、しかもギターは数本持っているのに、また安物のギターをオークションで手に入れてしまった。ギターケースより安いレスポールだが、これでもれっきとしたギブソンだ。でも実のところ傘下のエピフォン製しかもメイドインコリアだけど。
この中古ギターは音出しは問題なく、小傷、中傷あるものの程度はまあまあのところ。問題は、トグルスイッチが根元からぽっきり折れている。ピックアップ(マイク)を切り替えるたびに指が痛くなる。これは交換するしかない。最近はこんなものまでアマゾンで売っているので驚きだ。それもたったの285円だ。交換と言っても、ねじを外してハンダを融かしてそっくり交換するだけのこと。ところが、トラブルを呼ぶ男の面目躍如。なんと言うタイミングで長年の友人が40年前のヤマハのレスポールを持ってきた。なんでも音が出ないとのこと。一番疑わしいのは、長い間放置されていたのでどこかの接点不良。まずは同じトグルスイッチを先ほどの私の部品に交換してみるとあっさり回復。ここに間違いないと先ほどの古い部品を接点復活剤とハンダのやり直しで戻してみると見事回復した。
本物のレスポールを持っていないので本来あるべき姿がわからないけど、まあこれでいいやと言うことになった。念のために頼りになるV氏に調整を頼んだ。このギターが終わったら私のエピフォンもお願いね!
|
 |
 |
|
|
2017年3月16日(木) |
久しぶりに音楽を聴いた気がする |
2年前に引っ越してリビングでごろごろしていることが多くなった。そうなるとTV中心の生活になり、音楽CDもホームシアターとDVDレコーダーで聴くことになった。しかし今ひとつしっくりこないので、隅っこのパソコンと卓上スピーカーで聴くことが多かったが、これはこれでどうも物足りない。本格的なオーディオ装置を導入するスペースもお金(こっちが本音)も無いので、ラック内で遊んでいるアンプを入れ替える事にした。
今、あるYAMAHAのA100aはPA用の本格的モニター用アンプなので、入力も1系統だけと言う武骨な仕様となっている。スピーカーのNS10Mも同様。当然家庭用のオーディオ向けでは無い。25年前にはこれが必要だったのだ。しかしリビングでは、CD、ラジオ、iPad、DLNAと言った多彩なソースに対応しているものが必要だ。ネットで探してたどり着いたのが「ネットワークCDレシーバー ONKYOのCR-N756」である。もともと、時代もコンセプトもまったく違うものなので比べても仕方が無いが、この便利さには驚くばかりである。これでラジオの録音ができればいう事が無いが、さすがにそれは贅沢と追いうものか。AMラジオの受信が全くダメで、所詮こんなものかと思ったが、NETラジオのrazikoでAM放送を聞いた方が音が良いし選局もストレスが無い事が分かった。設置したアンテナは外すつもりである。それとDLNA機能によってNASやパソコンに溜めていた音楽が家庭内LANで簡単に呼び出せるのも驚いた。JcomにもらったタブレットにONKYANOリモートというアプリをDLしてそこから操作するので、本体の存在を忘れる。
買ってすぐに聴いたCDはウラジミールのショパンのピアノ曲。この輪郭のはっきりした音には妻も喜んでくれた。AV装置とオーディオ装置の違いは写真とビデオの違いと同じくらい次元の違うものであった。いずれにせよ、これが3万円ちょっととは隔世の感である。
|
 |
 |
|
|
2017年1月2日(月) |
年賀状について |
年賀状をやり取りするのが良き習慣か今どきナンセンスかと言うのはひとそれぞれ。否定派の人にもそれぞれ言い分があるようだが、私は自分が率先して止める気はない。メールで済むとかフェイスブックで近況は分かるとか言う人は、もともと年始の挨拶さえも必要ないと思う人かも知れない。ネット社会は自分が認めなかったり選択しない事は排除していく。それが米国大統領選挙にも反映された。反対派の話は聞かない。自分好みの評論だけが蓄積していく
そんな難しい話はさて置いて、私の住所録管理は乱雑で、会社ではWin、自宅ではMacの宛名職人を使用していた。Ver12や14までは非常に使いやすいソフトで、名刺管理に使用していたファイルメーカーの様な多機能なデーターベースソフトより住所管理に絞りこんだ、この洗練されたソフトが好きだった。
ところが、使用しているMacは古すぎて限界が来たので、それよりは少し新しい古Macに世代交代をせざるを得なくなった。そこで探したのがマイMacにぎりぎりセーフのVer19であった。Macの悪いところはスティーブジョブスと同様に、まったくの自己中心主義でOSのバージョンが変わるたびに、ばたばたとついてけないソフトが発生する。このVer19は多分、あわてて作った過渡期の製品かもしれないが、とにかく今までの操作性がまったく失われてイライラする。その上にできないことが増えている。今まではなんてことない、複数のデーターベースを次々に読み込んで統合することなどできなくなっている。
有り難いことに、仕事を辞めても年賀状をくれる社員さんやお得意さん、最盛期の10分の1だが60枚が新たに自分の個人用住所録に加わる。これらは今までは数が多すぎてそれぞれ管理していたのだが、もう一元管理で良くなった。しかし今のソフトではそれができない。新しいバージョン23は要望があったのか、それはクリアしている様である。しかし、あたらしいバージョンは古いマイMacにはインストールさえできない。その点、Winはタフである。大抵のソフトはそのまま移行できる。Macは理想主義、はまれば美しいが、それゆえに犠牲も多い。
|
 |
 |
|
|
2016年12月9日(金) |
DAWほそぼそとやってます |
以前から時折思い出したようにやっているDTM(ディスクトップミュージック)・・現在ではソフトの総称をとってDAWと呼ぶことが多いそうだ。呼び方は変っても基本的には同じ。コンピューターで色んなパートを作って音楽を作り上げていく。年配の方にはコンピューターミュージックをYMOの様なテクノを連想される方も多いが、勘違いである。今どきプロの現場でも殆ど中心は同じ手法を使っている。私の場合は時折、下手なギターや歌も織り交ぜ、これくらいでいいかぁ・・とか、これ以上は無理!と言った具合で作品になる。妻が刺繍やパッチワークを作っているが似たようなものだ。もちろん人によって才能も違うし作品のクオリティも違う。私の場合は世に出せるようなものにはならないし、そんなつもりもない。
しかし、良い作品を作るには道具も良いものが欲しいと言うのはゴルフと同じ。アマは殆ど作品の出来には関係ないだろうに。DAWの場合はそれがソフトウエアになる。まず、作品を作り上げる土台となるソフト(むかしのテープレコーダーに相当するもの)・・・これは意外とお金はかからない。問題は楽器、唯一、私がいじれるギターはそこそこのモノを持っているので生録音すれば良い。うまくいかないときはうまく弾ける人に頼む。しかしドラムやキーボードはそんな訳にはいかん。そこでMIDIデーターを作りソフトウェア音源を鳴らす。この楽器に相当するのが現在はソフトウェア音源だ。私が若い頃に持っていた箱型のシンセサイザー方式による音源は今は殆ど使われていない。
今回、久しぶりにドラム音源をバージョンアップした。使い勝手も音も随分良くなっている。問題は音色(ジャズ用とかカントリー用とか)買い足さねばならない。・・欲しくなるのである。他にピアノ、オーケストラ、クワイア(人の声)など魅力的な製品が沢山ある。年金生活となった今では高値の花である。私の音楽の品質にはさほど関係ないよと言っても、使ってみたいと思うのはひとの常でしょう。
|
 |
 |
|
|
2016年10月15日(土) |
菊池の秋祭り |
菊池と言えば温泉郷で大人の男子の集まりでよく行ったものである。しかしいつも夕刻、旅館に入り温泉・宴会、翌朝出立と言う、なんとも町に失礼な観光客であった。
TVで菊池の秋祭り「武者行列」をあると知り、秋らしいイベントなので出かけることにした。HPで11時からと調べていたので早めに出発、10時に菊池神社に到着した。
菊池は飛鳥時代からの歴史的に重要な地区で「菊池一族」は代々、大和政権に多大な貢献をしてきた。その名残りが町のあちらこちらにある。町を挙げての武者行列は時代考証も雑多で、行列行進もゆる~いものだが、長い間、町民には親しまれて来たようで立ち見客も多い。最期までついて行った訳ではないが、行進は菊池神社から移転される前の旧神社までのとのこと。神社の移転のいきさつもまた、歴史の一つの様だ。
遠くは白村江の戦いで百済・大和の連合軍が敗戦の際、大野城、基山上と共に大宰府の支援基地として菊池城が建設されたと聞く、また元寇、南北朝の際の天皇側として足利尊氏と戦ったことなど、常に歴史の重要な位置に居た一族である。最後は、戦国時代に大分の大伴に破れ衰退していったようだ。これが今回の菊池訪問で聞きかじったことである。
それにしても立ちっぱなし、長時間の町歩き、最後の温泉ドームでの刺青の兄ちゃんの行列遭遇でどっと疲れた一日であった。
|
 |
 |
|
|
2016年9月24日(土) |
とことん弱い一年だったなぁ |
今年、阪神選手のユニホーム姿を見られるのはこれが最期かも知れないと、筑後のホークス球場まで出かけた。従来、球場は福岡市近郊、我が家から車で20分程度のところにあった。ウェスタンリーグは殆どタダで見ることができた。練習場を県内のどこかに移転するとの話題が出た時に存続を願ったものだ。しかし庶民の願いごときでは届くはずも無く、とうに政治の世界では筑後に決まっていたと噂で聞いた。福岡市一極集中を避け、県内均等な発展を願うという大義名分もあるかも知れないが、大多数のユーザーが時間とコストをかけて移動することになる。高速料金、入場料、飲食代含めたら夫婦で一万円近い出費である。以前の様に3日間連続での観戦なんてできなくなった。球場は新設された九州新幹線の筑後船小屋駅に隣接されている。誰が使うのか分かなかった駅の活性化も期待したのだろう。ついでに言うなら近くに「芸文館」という文化施設もできている。ほとんどが人は入っていないが・・・。
ぐちばっかり言っても仕方が無いが、実はGWに一度来たのだが満席で入れなったのだ。誰かがタダ券配っているに違いないと負け惜しみを言って柳川でウナギを喰って帰ったのだった。
さて試合は7-4で完敗、点数以上に勝てる試合では無かった。上(一軍)と同じようなパターン。金本監督の情熱は解るが2軍でいくら打てても上では通用しない。くれぐれも選手が勘違いして天狗にならないように祈るばかりである。・・・くそ暑かったなぁ
|
 |
 |
|
|
2016年9月18日(日) |
ドリームジャンボ●●があった! |
9月のある日、突然小包が届いた。「なにか注文していたかしら?」と首をかしげても思い当るものが無い。丁度、誕生日だったが誰かが気を利かせるとは思えず、よく見ると「ドリームジャンボキャンペーン係」と書いてある。そういえば宝くじを購入した時に売り場窓口で、キャンペーンの応募用紙をもらった記憶がある。確かいくつかの商品が選べたのだが、どうせ当たらないだろうと「所ジョージ企画」のDAITAI腕時計を選んだのだった。
本日、それが届いたのであったが、予測通りいい加減な腕時計だがずっしりと質感だけはある。でも今どき、無味乾燥の液晶画面に12時後半と表示される腕時計なんて、一通り笑いを取ったら箱に入れておしまいだろう。ちなみに妻はこんな冗談が大嫌いだそうだ。
それでも、まぁ思わぬ誕生日プレゼントだ。本命の宝くじはかすりもしないが、野暮なことは言うなって!
|
 |
 |
|
|
2016年8月6日(土) |
志賀海神社 七夕祭 |
姉が「能を見に行かない?」と我が夫婦を誘ってくれた。夜の能舞台どころか能自体さえ見たことも無かったので、いそいそと出かけた。福岡市は連日の30℃越えで街自体が干上がっていたが、今日に限っては夕刻より夕立が降り、一気に26度まで気温が下がり、まことにしのぎやすい夜となった。足元は少々ぬかるんではいたが、境内にはかがり火が焚かれ、夜空には星も輝きエキゾチックなムードが一杯である。
けっして能の会ではなく、あくまでも志賀海神社の大祭のひとつである七夕祭なので、まずは儀式があり、奉納の能があり、伝統の竜の舞があり、神様をお送りする祝詞がありと言った風である。志賀海神社のいわれについては深くは書かないが、この由緒ある日本でも1.2を争う歴史的な価値のある神社がこうもさびれたのは、ひとえに地元の経済構造の変化による信心離れと経済力の無さであろう。こういう催しがもとの活気を呼び戻す呼び水になって欲しいものである。
さて能が良かったと言われると全くの素人の私には分からないが、荘厳な伝統芸だという事はひしひしと感じた。舞っていただいたのは片山信吾さんという京都を拠点とした家元である。題目はポピュラーな「翁」の中の「宵待之翁」という演目であった。
|
 |
 |
|
|
|
2016年7月26日(火) |
プール開き |
やっと放送大学の前期単位認定試験が終わり、夏休みがやってきた。と言っても年中休みだけど・・・。
昨年と同様にプールに水を入れた。子供用のプールだけど馬鹿にしてはいけない。長さ2.4m、幅1.4mもあり私なら全身がすっぽりと入ってしまう。ゴルフの練習から帰ってきてパンツひとつでドボンっと入った。気持ち良かった。冷たい水は入っている時よりも上がって風に当たっている時が気持ちいいよなぁ・・・
今日から妻に買ってもらったボンゴも練習再開できる。YOUCUBEが先生だ。ポンポコと新興宗教の様な音を立てている。
|
 |
 |
|
|
2016年4月12日(火) |
ボブ・ディランin大阪
|
退職が決まってから自由の身になったら何しようと思っていた年初、丁度ボブディランが来日することを知った。熱烈なファンと言う訳ではないが我が青春時代のヒーローの一人である。やや高いチケットだが退職記念という事で気が大きくなっていた。ホテルも想定していたところは外国人に抑えられていて私にしてはやや高めのリーガロイヤルにした。なんたって会場まで歩いて15分かからない。
さて大阪は東京ほどではないが仕事で幾たびか訪れたことはあるが良く考えると大阪らしいところに行ったことがない。今回は経費節減のために溜まったマイレージで飛行機にしバスで難波に直行した。ここから事前情報なしに人の流れについていったがその賑やかさにうれしくなった。我が福岡で言えば福岡と博多が違うように大阪と浪速は違う。梅田なんて天神と同じでリトル東京だが戎橋や道頓堀はまさに浪速だった。外国観光客と修学旅行の学生が溢れる通りをおよそ2時間ちかくうろうろした。やっとはじめて大阪を見たと言う気になった。
肝心のボブディランのコンサートはと言うと会場の中之島フェステバルホールは音響も良く席もそこそこ前の方で音楽を聴くのは申し分なかったが曲目は我が青春時代のものは無くただ一流ミュージシャンの演奏を聴いたということだった。まぁそんない都合よく青春時代の血が騒ぐなんてなかろうね。
(ディランの写真はウドーミュージックのHPから)
|
 |
 |
|
|
2016年4月5日(火) |
姫路城の桜 |
桜は青空が似合う。この数年、西日本では桜の開花時期に晴天であるのはほんの数日しかなくすぐに花散らしの春の嵐が吹く。3月末で退職した無職透明な身としては気軽さだけが取り柄だ。と言う訳でスケジュールではなく天気予報を確認し晴天が見込めるのはこの日しかなかった。妻に明日姫路に行こうと持ちかけ有言実行・猪突猛進、新幹線に飛び乗り姫路に出かけた。天気予報とは裏腹に姫路についても空は今一つ。いくら降水確率0%と言ってもうれしさも半分。駅を降りれば600m先に姫路城がそそり立っている。なんだか嬉しくなってつい急ぎ足で城に近づく。城前の公園は桜は満開、観光客もひしめいている。なんでも城に入場するのに1時間待ち、城内を探索するのに3時間と聞かされ断念。しかし入場だけはして城の周りを散策していたら空が見る見るうちに晴れわたり塗り替えられたばかりの純白の漆喰と薄いピンクの桜と青い空の絶妙のコントラストにしばし言葉を失う。さすがに世界遺産だけあって世界中の観光客がひしめき合っていたが城内の公園は市民の花見の場でもありあちらこちらで酒宴が開かれていた。この時はさすがに姫路市民をうらやましく思った。
さて昨年の9月に放映された「世界ふしぎ発見」で「死ぬまでに行きたいお城の1位は昨年行ったノイシュバンシュタイン城 だが2位はこの姫路城だそうだ。まぁこれで両方見ることができた訳だ。まだ死ぬのは嫌だけど・・。
|
 |
 |
|
|
2016年3月24日(木) |
フォークギターの調整(1) |
40年前の新入社員の頃、私にも臨時ボーナスが入った時がありその時ためらわずに前から目をつけていたこのギターを買いに行った。
当時は街にあちらこちらにレコードショップがありそこでは小規模ながらギターや弦なども普通に売っていた。私はこの店頭に何か月もずっと売れ残っていたこのギターに目をつけていたのだった。その後、友達とバンドごっこをはじめて主にエレキギターやベースを触っていたのでこのギターはてんでお見限りであった。この度、退職にあたって奇跡的に手元に残っていたこのギターを使いやすいように調整してみようと思った。これもインターネットで情報が手軽に入るおかげである。
我々ど素人のギターは概ね弾きずらい。それは購入したままネックのそりなどで段々テンションが上がり押さえるのが厳しくなるせいである。またチューニングも合わなくなる。本当のこのギターのポテンシャルはこんなものなのか・・・と突き詰めることも無くもっと弾きやすいギターを買おうかなとなる。しかし40年の歴史は買えない。このヤマハのFG350Eはジャパニーズビンテージと言って良いだろう。何年か前に知人がネックの補正をしてくれているので弦高を低くするだけでも随分違う。今のアルミのサドルをプラスチックに替え嫁さんの爪の手入れ用ヤスリで気長に形を整えて行く。それだけで随分弾きやすくなった。軟弱な私は弦はやわらかい0.11のセットにした。それでも随分良い音になったと思うが楽器屋で上級機種を聴くとはまだまだほど遠い。そのうち余裕ができたら専門家に調整をお願いしようかと思う。
えっ!その前にもっと練習しろって! 御意!
|
 |
 |
|
|
2015年6月13日(土) |
面接授業に行った |
久々に放送大学の面接授業に行った。今回は福岡市美術館に彼ら「学芸員」の仕事を学ぶためである。私たちと美術館なり博物館は展示会場でしか接点が無い。考えて見えれば展示物の調達や企画、PRなど仕事は目白押しだ。中でも仕事冥利に尽きるのは美術品の収集だろう。意地の悪い言い方をすれば公金で好きな美術品を購入できるかも知れないと言う幸運もあるかも知れない。残念ながら福岡の古美術はほとんどが寄贈品であるらしい。黒田藩の美術品や炭鉱王をはじめ福岡には桁違いの金持ちがおられた。
さて自分が万が一大金持ちで世界的な名画や美術工芸品を持っていたとしたらどうだろう。やはり所有していると満足感で幸せになるものだろうか?装飾品ならまだしも時速120kmで走るのも怖いような男が300㎞で走るスーパーカーを持って自己満足できるのだろうか・・・。私は退職金でそこそこのギターを買った。それでも自分の腕を考えると他人に言うのも恥ずかしい。美術品は人類の財産、しかも分かる人がその素晴らしさを伝授してくれるのが健全な姿ではないだろうか・・。
各美術館がお金の工面をして青色吐息で美術品をそろえるよりしかるべき機関で一括してそろえて各美術館は地域根ざした芸術家を打ち出し、時折、しかるべきところから借りて特別展をやるってのはどうなのかなぁとおもったりした。
|
 |
 |
|
|
2015年4月26日(日) |
SLに乗って津和野まで |
前回は「由布院の森号」だったが今回はSL山口号だ。蒸気機関車は恥ずかしながら幼少の頃おぼろげながら乗った記憶がある。今回、このC57に乗るバスツァーがあり我が家のゴールデンウィークの目玉として参加した。
順路は新山口駅から島根・津和野までのコース。山岳地域をモクモクと煙を吐き登っていく様はまさに感動ものであった。さすがに100年経った骨董品ではあるがいわゆるビンテージものが実際に動くので興奮せざるを得ない。今の子供が見ても絶対に感動すると思う。途中、無数の「鉄っちゃん」カメラマンも撮影に余念がない。
客車は5車両、それぞれに趣向が異なっており我々5号車は大正風、このほかに明治風、昭和風、ゴージャスな欧州風、最尾車両の観覧車両と言った具合。ざっと見た感じ明治風が一番良かったかな。
今回はあいにく体調不良で津和野探索はいまいち楽しめなかったが津和野の町は多くの偉人を輩出しておりその足跡を残した博物館もあるのだが町にお金が無いのか昭和の30年代を感じさせる超レトロの施設であった。入館料金だけは平成水準だったが・・・・。
|
 |
 |
|
|
2015年4月8日(水) |
由布院の森号 |
永年のやりたい事のひとつだった「由布院の森号」の先頭に座り、山桜の満開を満喫したいという願いは大事な法事で山桜はタイミングを逸したもののおかげで先頭車両の1番A席に座ることができた。おりしも天気は回復し快適な旅となった。新緑の山の中の単線をごうごうと音をたてて走る様はそのおしゃれな車体とは裏腹に昔ながらのダイナミックなローカル線そのものであった。
気が付いたことに乗客は中国の人がやたら多かった。湯布院についてからも更に町は中国からの観光客にあふれていた。どうやら福岡や長崎からのオプションツァーのようであった。
湯布院は風光明媚な観光地で散歩するだけでも素敵な町だがなんたって温泉に入らなければ魅了は半減する。今回我々は「やどや」という旅館の温泉にお世話になった。夫婦それぞれ貸切り状態であった。本当に良い風呂であった。
ところで今回の日帰りツァーは私が財布を落とすという大失態をやらかし妻に随分と叱咤された。(落し物、忘れ物の常習犯がゆえに)、ところが運よく博多駅で届けられ若干の抜き取りはあったもののほぼ無傷で却ってきた。しかもその連絡を会社経由で何度も私の電話にしたそうであるが肝心の電話機を間違えて古く使わなくなっている方を持ってくるという失態の上塗りをしたのであった。何のことは無い財布発見の朗報は無人の我が家で鳴り響いていたのであった。
この菜の花に代表される春いっぱいの湯布院の旅はとんだアクシデントの方が思い出に残る一日となってしまった。
|
 |
 |
|
|
2015年4月2日(木) |
秋月の桜 |
今日は定期検診だったのでお休みをいただいた。天気も良いしせっかくだから桜を見ようと秋月まで行った。
桜の花は枝から溢れんばかり咲き誇りまさに今日がピークだったようだ。
秋月は桜と紅葉を見に度々訪れる場所でこの小さな町が好きだ。ここは古くから葛の産地でもあり今回もきり葛を頂いた。
それにしても妻の言うことは平日は老夫婦ばかり・・・日本の高齢化が良くわかると言う。妻よ我々もその老夫婦かもよ
|
 |
 |
|
|
2015年1月12日(月) |
またDATが壊れた |
色んな音楽用機材を移動させようと機器のチェックをしたところDATが動かないことが判明。
4年前に前機器が壊れてオークションで手に入れたものだがここに来て動きが変だ。今更DATに録音することも無いのだろうが昔の録音したテープが5本ほどある
それらは多分、データーでどこかのディスクに入っているはずだしもしなくても困らないと思うが・・・なんなんだろうこの現状を維持しようとする力は?
そこで二千円近い郵送料を払って修理に出した。以前から思っているようにひと昔は思い出=写真というものがあった。紙ベースのメディアは不動の地位を守っているがその他はどうだろう。みんなで騒いで吹き込んだ思い出のカセットテープはかける機器が無い。こども成長を記録したVTRも同様だ。ましてDATやフロッピー&MOはどうなるのか?
このささやかなDATの修理はなにか意味があるのかなぁ
|
 |
|
|
|
2013年1月14日(月) |
久しぶりのハード購入 |
昨年から「デジマート」と言うサイトで紹介されていたこの「ボイスライブ」というマシンを買った。部屋中のハードを整理しているのに逆行するがたまには良いだろうと自分に言い訳した。
このマシンは基本はヴォーカルとギター用のエフェクターで色んな状況に対応できる。なんと言っても最大の目玉はマイクとギターをつないで弾いたギターの和音を解析してボーカルにハーモニーをつけるというものだ。一人で弾き語りをしながらこのマシンがハーモニーをつけてくれる優れもの。ハーモニーも上のキーや下のキー、ユニゾンとかいろいろ選べる。また、ギターのエフェクトも充実している。ギターのエフェクトプログラムと先ほどのボーカルコーラスのタイプを組み合わせて記憶できる。また、ギターだけでなく外部入力やMIDI入力に合わせてコーラスを同期できる。実は私は10年前のDegitech社の「Vocalist」と言うマシンを持っているがこれはMIDI信号を解析してハーモニーをつける機能のみである。つまりあらかじめプログラムしておくか外部からキーボードなどで和音を入力してやらなければならない。この機器はその必要はなく「ちゃらん~」とギターのコードストロークで簡単にハーモニーをつけることができる。また私の様な音痴対策でピッチ修正機能もついている。中国のTVの検閲の様に入力された私の音声はコードのキーに合わせて僅かの時間差だが修正されて出力される。何ともすごいコンピューターの威力である。しかも見ての通り女子の弁当箱くらいの大きさである。惜しむらくは出力がキャノンのみであること、スイッチが無いのでACアダプターを抜き差しなければならいことなどである。キャノンケーブルは持っていはいるが10m位あるものばかり。小さな部屋の中で取回すのはうっとおしいので3mのケーブルをわざわざ買ってきた。とんだ散財である。しかも博多駅の山野楽器は従業員同士が遊び半分の最低の店であった。
と言う訳でしばらくは遊べそうである。もう「いつ使う」とか「何のために」とか自分を追い込むのはやめよう。新しいハイテクおもちゃを買った・・・・でいいじゃない
|
 |
 |
|
|
2012年11月15日(木) |
DTMも変わったなぁ |
最近、思い出したように録音ソフトをいじっている。もがいても新しい曲想など何も浮かばないので幼稚な昔のフォークソングを録音しようとしている。
私は昔の流れでデジタルパフォーマーというソフトを使っている。かってはMacの音楽ソフトでは定番中の定番だったが今では全くのマイナーな存在のようだ。今はCUBESEと言うソフトが主流でこいつが良いのはプラグインと言う周辺のソフトウェアが充実していることだ。もちろん我がDPも同様なものはあるが数が圧倒的に違うのである。周辺ソフトにより音源やエフェクターが追加できる。つまりハードがいらないのである。ハードが大好きな私もさすがに置き場所と電源の事を考えたらパソコンの中で完結するこのシステムは魅力的だ。
と言う訳で今回、「Addictive Drums」というソフトウェア音源を買ってみた。要はリズムボックスを買ったようなものである。紆余曲折はあったにせよめでたくDPに組み込んであたかもリズムマシンがシステムに加わったのとまったく同じ機能を果たす。ソフトウェア音源はピンからキリまであるし中にはフリーのソフトもある。欲しいとも思う音はほとんどあるのではないか?本来なら音源だけなので演奏データーを何かで入力しなければならないのだがこういうソフトには定番のフレーズシーケンスがついている。ミュージシャンから言えば言語道断なのかもしれないが素人でもセンスさえあれば良い曲ができる。
もともと電子楽器はコンピュータ化されていたがパソコンの性能がここまで上がるとパソコン自体を楽器にしようと言う発想が出てきてもおかしくは無い。果たしてRAM上に多くのバーチャルな電子楽器が音楽作成ソフトとつながりクリアで高機能な音色が自由自在に動く。多分、制作環境においてはプロもアマもないだろう。長い間、ほかに趣味が無いからやっているが最初からこんな時代に生まれていたら私は音楽を制作したいとは思わなかっただろう。
|
 |
 |
|
|
2012年10月14日(日) |
お車様の防護 |
我が家に新し仲間の水色のビートルがやってきた。前任者のメルセデスC200は2000ccだったが今回は1200㏄とかなりスケールダウンしたはずだが運転する妻が「どうもおかしい」と言う。小さくなったはずの車がどうも駐車場に入れにくいらしい。(実は私はまだ運転したことがない)原因はこの丸々とした伝統的なデザイン。バックする際にまっすぐに入らないとのことである。
新車に傷でもつけられてはかなわないとホームセンターに行きポール用防護材を買ってきた。本来は工事現場でおなじみの黄色/黒のカラーリングだが一般の家庭には無粋であるのでチョコレートブラウンに塗り直した。またドアの位置には発泡スチロールを張り同じように塗装したがこれは正解であった。4ドア車と違って2ドア車はドアが大きい。必ずと言って我が家の狭い駐車場では壁に当たる。結局、スケールダウンしたはずのこの車は前任者より手のかかることになった。
|
 |
 |
|
|
2012年9月5日(水) |
またもや減量・・・。 |
今回のリフォームを機にまたもや機材の放出を行った。
音源ユニットはローランドのU-220、R-8M、KorgのM3R、PSS60、P-3と言った歴戦の戦友。今回は使わない機材ではなく過去に良く使った仲間である。これ以外にハモンドXB-2、ローランドの入力用のPC-180、電源ユニットやシーケンサーQY-70、MIDIインターフェイス、無数の音源カード・・・・これらはみんな一山いくらであった。「じゃあ いらねぇ」と言われても困る。これだけの数量をオークション掛ける暇は無い。
極めつけはほとんど使っていないフェンダーメキシコのジャズベース・・・これは会社の人に格安で譲った。私より熱心で才能のある人なので使ってくれればうれしい。
|
 |
 |
|
|
2012年9月16日(日) |
リフォーム終盤 |
昭和の建売の典型のような我が家はこの通り土壁をはがせば薄っぺらな板一枚である。外とはモルタル一枚で覆われているだけなので暑さ寒さも一直線であった。娘の部屋同様、断熱材にコンパネを張りクロスを張ってもらった。窓は二重ガラスで今回は出窓にしてもらった。開かなくなっていた南側の窓は両開きにしたがこれが失敗だった。今回選んだのは樹脂製の窓枠のタイプであったがこれは枠がやたら大きい。なんでもアルミに比べると強度を確保するために大きくなるそうである。おかげで元の位置にエアコンがおけなくなった。
最近の建具はすべて大きい。きれいで良くなっているのは分かるが我が家みたいに昭和の小さな建売住宅にはやたら建具が目立ってしまう。リフォーム屋さん曰く新築でもこれだけの建具を使ったら相当高くなりますって言ってくれているから「新築するよりましかぁ」と気を取り直しているが・・・。
それはそうと私の作った据え付け家具は大工さんが一度分解して搬出し工事が終わったてまた組み立ててくれた。有り難いが家が傾いている分修正するためにあちらこちら切ったり削ったりしたようで色んなものが入らなくなっていた。親切に文句も言えないが・・。
|
 |
 |
|
|
2012年8月16日(木) |
今度は自分の部屋 |
出張から帰ると娘の部屋がほぼできていた。夫婦の寝室に所狭しと運び込まれていた荷物は再度彼女の部屋に移動させ今度は私の部屋の荷物をそこへ運び込む作業だ。出張がえりでへとへとの体に鞭を打って「このお盆休みの間しかない」と気合を入れて働いた。
この運び出した跡の部屋はこのブログの最初の頃と同じ風景になった。リフォームが済めば色んな物を整理するつもり。段々淋しくなるが使わないものにスペースと時間を割く余裕はなくなってきている。物欲が無くなれば老化の証拠であると誰かが言っていたが納得できる。
それでも未練でこれだけの荷物が残っているが・・・。
|
 |
 |
|
|
2012年8月4日(土) |
娘の部屋のリフォーム |
小さな家なのでリフォームすると寝るところが無い。今回は私が長期の出張に行っている際に済ませてくれとリフォーム屋さんに強くお願いした。ずいぶん不服そうだったが寝るとことが無い家族のために背に腹はかえれない。
娘の部屋は数年前に夫婦で壁を珪藻土に塗り替え天井はクロス屋さんに星空のクロスを張ってもらっていたが家が傾き私の部屋と同様南側の窓が開かなくなっていた。しかも畳の上にピンクの木製カーペットを載せているという何とも気持ちの悪い部屋であった。まぁわずかと言えど家賃を払ってもらっている店子である以上僅かな改装ぐらいは致し方ない。
今回は遮音にうるさい娘のために壁に断熱材に遮音シートという念の入れようだ。もっと凄まじいの彼女のリクエストで東リのパステルカラーの壁紙二色を15cmおきに裁断してストライプ模様にしたことである。どこにも売っていない壁に仕上がったがまことに持って職人泣かせであったそうだ。シャンデリアや机など彼女の選択は厳しいがさすがにその辺は自腹で調達してくれた。
わずか6畳の部屋だが入ると目が痛いほどパステルな部屋である。
|
 |
 |
|
|
2012年7月4日(水) |
懐かしの8mmフィルム |
我が家には70年代後半から80年代前半にかけて友人や家族を撮影した8mmフィルムがある。スチールの8mmであってけっして8mmビデオではない。当時は「小型映画」なんて呼んでいた。こういうものは大好きだったが当時に私に買える筈もなかった。しかし友人の婚約者が持っていたのを割と頻繁に借りることができた。私自身も結婚後すぐに思い切って購入した。カメラ、映写機と言ったハードウェアだけではなくフィルムは3分で500円程度、現像代金が1500円程度だったと記憶している。当時の貧乏な暮らしから考えるととても無謀なことをしたものである。おかげで財産は無いがこのような映像や画像だけは結構手元に残っている。
さて一時期、これらを廃棄する際に自分で簡単な装置を購入してビデオに転写していたのだが当時の映写機の不調や元来雑な性格が災いして今一つ映像が良くないのと転写し忘れた中身の分からないフィルムがある。少し余裕のできた年代になったので試しにプロに頼んでみることにした。インターネットで調べて北海道にある「8mmフィルム工房」と言うところに頼んでみることにした。たくさんの工房からそこを選んだ理由は無い。
料金はリールの幅(つまり時間)で決まる。仕上げはDVDでもテープでも希望通りに仕上げてくれるし頼めば編集までしてくれる。さすがにMacを何台も持っている私は編集くらい自分でしないと笑われる。結局DVテープの仕上げで3本頼んだら22,120円という良心的な請求であった。35年ぶりに見る自分の結婚式は照れくささと懐かしさであった。中身不明のまま現像に出した1本は兄の家族の遊園地遊びで幼かった甥や姪が映っている貴重な映像であった。まだこのようなフィルムがあるがあとは懐具合との相談である。
|
 |
 |
|
|
2012年2月28日(火) |
またまた壊れた |
先日、母の13回忌に親戚一同が会した。その際に大昔の映像を皆で鑑賞した。これはスティールの8mmを以前VHSテープに移していたのを今回DVDに焼きなおしたものだ。好評だったのでほかに映像はないか?と次から次にテープを差し込んでいたらテープが出てこなくなった。そう言えば以前から巻き取る際にへんな音がしていたなぁとは思っていた。しかしどうやらそれはこの機種の持病のようだ。
今回、壊れたのはSonyのWV-D9000と言う当時の高級機種である。DV規格とS-VHS規格とのWデッキだが今回壊れたのはVHSの方。1998年製だがこの世界はめまぐるしいので修理できるぎりぎりの機種であった。テープを取り出すだけだった3500円と言われたが本体ごと修理することにした。今後S-VHSを新たに使用することなどありえないが「もったいない」と思った。
それはそうと30年も昔の自分を見て皆どう思っただろう?懐かしくもあり寂しくもある。やはり思い出は記憶の中だけで良いのかもしれないなぁと思ったりする。
|
 |
 |
|
|
2012年2月19日(日) |
ビデオ端子がない! |
地デジが始まった頃にマイルーム用にディスカウントセンターのオリジナルブランド19インチのTVを買った。自室でTVを見る機会は多くないがパソコンのモニターやビデオ編集のモニターに使うことが多かった。なかでも一番良く使うのがTVゲームである。このノーブランドのTVは入力が豊富で重宝していたが問題点が2つあった。ビデオのS端子がゆるくて頻繁に接触不良を起こすのである。新品の時に一度代替え交換してもらったが結局同じだった。あきらめてビニールテープなどで固定していたがとうとう外れたままになってしまった。もう一つの不満は最近の標準のHDMI入力端子が一個しかついていなくて外部機器はDVD1台のみでアップルTVなど接続できない。それでTVが欲しくなってデオデオに行ってシャープのLV20V5という20インチ液晶TVを格安で買ってきた。入力はHDMI3個にパソコン入力、ビデオ入力と5入力もあるしハードディスクをつなげば録画もできる。古いTVは会社でパソコン用モニターに再利用することjにした。
実はこれを買う前に色々調べて驚いたのは最新のTVには殆どがビデオ端子がないのである。あってもコンポジットだけである。そういう意味でこのTVが入力端子については一番充実している。それでもS端子はついていない。上の写真のこのマシンはコンポジット、S端子、D端子、HDMI端子をTVのHDMI]端子に変換入力するマシンである。さっそくプレステーション2をS端子接続してみたら下の写真の様に驚くほどきれいな画像が得られた。「ワイドコンバーション機能」と言うらしく解像度をハイビジョンの1080の大きさに広げてくれる。もちろん動画なのでスピードが追い付くかと言う問題はあるがロールプレインゲームには全く問題はない。
問題なのは愛用の古いセガサターンやプレステ1の解像度には対応していないのである。どちらとも画像が流れて使えない。ほかの機能は申し分ないだけに残念である。一番使うのにさてさてどうしたものか・・・。
製品は質感も良く画像も良くできていると思うがこの点は不覚だった。今後、こうやってアナログ製品は見捨てていかれるんだろうなぁ・・・。
|
 |
 |
|
|
2012年1月21日(土) |
あっぷるぅ~ |
アップルよりリコールの代替え品で送ってきたのは37mm正方形の新型nano8Gだった。もちろん「HappyBathday***」などの刻印は無視だ。なんだが大損した気分だったがこのnanoは専用の時計ベルトをすると腕時計様として使えるということである。さっそく一番安いベルトをApplestorに注文した。ずいぶん、時間がかかったがようやく届いた。しかし文字盤が90度方向が違う。この設定はどうしようもないらしい。そりゃ本来腕時計ではないからね。
ところが娘が腕にしたまま音楽は聞けないでしょう?と言った。「その通り!」でSDカードより少し大きいモトローラー社製のBluetoothアダプターをアマゾンで取り寄せこれまたJabra製のBluetoothヘッドフォンをAppleストアで買った。とんだ散財である。このヘッドホンは2台のBluetoothを認識するのでiPhoneも登録した。ちなみにこのiPodnanoはヘッドフォンをアンテナ代わりにラジオも聴けるような仕様だが周波数帯が日本には合わない。最初から無い方がイラつかないと思う。
色々な人に自慢したが今のところ活躍していない。そもそも放送大学のラジオ講座を聞くつもりだったので春休みの今は必要ない。
|
 |
 |
|
|
2012年1月9日(月) |
携帯キーボードとiPhone |
私はパソコンも手帳も持って歩かない。電話は携帯、メモや写真はスマホ(iPhone)である。田舎に住んでいると戸口から戸口の車文化なのでモバイルパソコンをいじるような場面はあまりない。新しい予定はその場でiPhoneに登録していく。会社や家のパソコンなどともiCludで連携している。
同業者の私と同じような立場の人がパソコンを持って歩くのを見て「何に使うんですか?」と聞くと見積もりや、各種申請の決済をリアルタイムで行うと言う。幸いか遅れているのか私の会社ではそんなシステムやルールはない。無責任な言い方だが出張中は何もできないことが許されている。
それでも時折、出張先でアイデアやメモを書き留めたい時がある。その場合、短文の場合はiPhoneに比較的長いものはその辺の紙に書き散らかす。iPhoneの日本語入力システムは良くできていると思うがそれでも長い文を書く場合は疲れる。そこでiPhoneを出張先で簡単なワープロにしようと携帯キーボードを買った。エレコム製でアマゾンでは6000円弱であった。サンワサプライはじめ他にも同じようなものがあったが決め手は白色がエレコムにしかなかったのである。接続はBluetoothですぐ認識した。ちょっとだけ使ってみたがレスポンスも問題ない。キーの大きさも大きくて私のような不器用モノにも大丈夫である。ENTERキーが小さいのが玉にきずであるが・・・。
しかしこの通りその分やや大きい。娘曰く「この大きさならiPAD持って歩いたほうがいいんじゃない?」・・・娘よそれ言っちゃおしまいだよ。
|
 |
 |
|
|
2011年12月5日(月) |
嗚呼!無情ぉぉ |
寝室をリフォームすることにした。おそらく室内のリフォームはこれが最後だろう。先週から休み返上で荷物を運び出したが置くところがないので私の部屋は段ボールの山となっており僅かな隙間で仕事をしている。
さてその荷物は3つのグループに分けられる。主に私の服飾類、寝具、我が家の記録の品々である。寝るのは狭い来客用和室(妻が散らすためにある)でしのいでいる。問題はアルバムなどの記録品の数々である。
妻は自分のものはほとんど持たないがよほど子育てに苦労したのか二人の子供の思い出の品々がたくさん残っている。一番、デリケートなのはアルバムとネガ類である。置き場所が無く乱雑に重ねていたせいで埃がかぶりお互いの重量で写真が張り付いてしまったものもたくさんある。そこでリフォーム後は僅かな押入れのスペースを有効活用しようと残っていた自作のラックを分解して押入れ棚を作った。ここにアルバムを立てて保存しようと考えたのである。奥行きが深いのを無駄なく使おうと前後2個の棚を作り前の棚にはキャスターを付けた。なんという見事なアイデアだろう。明日からリフォームが始まる。その前に終わらせなければならない。食事もそこそこに妻の手伝いも受けて怒号飛び交う中、夕方には見事に完成!間に合った!
ところが次の日、大工がやってきてリフォームを始めた途端、ガラクタと思い電気のこで瞬時に裁断廃棄したそうである。これはその幻の写真になってしまった。俺の時間を返せ!(妻のはいいけど)
|
 |
 |
|
|
|
|
2011年11月14日(月) |
さすが Appleだな |
突然、Appleからメールが来た。2005年から2006年にかけて発売した「iPodnano」のバッテリーに不具合があり交換するとの趣旨だ。たぶんあと一年でメーカーの補償義務はなくなると思うがこの期に及んでこのトラブルも可哀そうだ。しかも稀に起きることもあると言うだけらしい・・・なんたって6年間同じ携帯音楽プレーヤーを使っている人など滅多にいないでしょう。かく言う私のはクラシックを大量に入れてBGM用にラジカセに刺さったままになっている。
それはそうと私のは誕生日に妻がくれたもので裏に「HappyBarthday ****」と刻印してある。交換した場合はどうなるのかなぁ?なによりも6年前のiPodnanoがあるのがすごい。それとも内臓バッテリーを替えるだけなのか?私のは4Gモデルだが先日、16GモデルのiPhoneが電話機を引退して音楽プレーヤーとして余生を送る予定だった。つまり私もAppleも余計な手間をかけているのかな?
|
 |
 |
|
|
2011年10月28日(金) |
馬鹿じゃなかろうか |
この小さなLED電燈、実は100均で買ったものだがわりと重宝していた。特にラックの裏とか、機器を分解して内部を見るとかに小さくて軽くてそこそこ明るい。一昨年、対馬に放送大学の授業で行ったおり自由時間に島唯一のショッピングモールでぶらぶらした時に買ったもの。別に思い出も思い入れもなかったのだが段々暗くなってしまった。捨てて新しいのを買えばよいのだが昭和世代の悲しい性で分解をして電池を替えることにした。ところがこのCR2020 と言う電池は頼みの100均にないのである。
近くのカメラ屋に売っていたのは290円、これも趣味だからあきらめて購入、ところが交換していて気が付いたのは実は2個も内蔵されている!結局、580円もかかった。近くのディスカウント店でこれよりも立派なLED懐中電灯が500円以下で売っていた・・・・が見ないことにする。
|
 |
 |
|
|
2011年9月20日(火) |
AirMacじゃないけれど |
MacBookのAirMacの調子が悪くネットにつながらない。アンテナマークはびんびんに電波良好を示しているがなぜかつながらない。電波状況をモニターしている後のしくみで不具合があるのだろう。しかし自分でどうにかできることではないのでELECOMLogitecの無線アダプターを買ってきた。見ての通り「手のひらサイズ」である。これでも150Mbpsの通信速度で行けるらしい。
こんな小さいのに包装はL2版ぐらいある。大げさなと思ったが設定用のCD-ROMが付属しているので仕方ない。マニュアル通り設定するとすぐにつながった。注意するのは我が家の無線LANルーターはwepキーが16進方ではなくASCII方式だってとこだ。
実際、試してみて隣のWindows7に比べたら少し遅いかなぁと感じ。300Mbpsとの違いもあるがパソコンのCPUも4年間の進歩がある。同じCPUだったらMacOSの方が早いと思っているが なにせWin7は新型のi7マシンだ。早くて当然か・・・。
なんにしろこの性能で千円しなかった。隔世の感あり・・。
|
 |
 |
|
|
2011年9月19日(月) |
やっぱり買ったMacBook |
MacBookをオークションで買った。売主は大変せこい人でHDDをわざわざ40Gという小さいやつに載せ替えメモリも512MBという動作確認できるぎりぎりまで抜き取ってある。電源アダプターさえない。いくら第3世代と言えどもっと高スペックだったはずだ。しかし液晶もキーボードも新品にしてありどうして売りに出したかと言うと2つの原因が考えられる。ひとつは天板の大きく目立つ傷。私も経験があるが修理上がりの本体を保護してある梱包材を取る際にナイフなどで傷をつけた? もうひとつはどうも無線LAN(AirMac)が調子が悪い・・・。まぁこれは私が誤って本体を分解した際になにかしらおかしくなった可能性も僅かながらないとは言えない。
どうして本体を分解したかと言うとHDDを250Gに交換した際、HDD を認識しなかったのでついつい分解してしてしまった。結局、上下さかさまになっていただけのようだった。差し込み式なので見えなかったのである。開けてみて構造を理解したが小さいねじが4種類くらいのあり難易度の高い分解だった。メモリも2Gに拡張子し純正じゃないけど電源アダプターも買った。問題は傷だらけの天板。
そこでオークションを見ていたら天板用のシールを見つけたので買ってみることにした。以前iBook用にアルミのハードケースを買ったことがあるが重くてもてあましたことがあったので今回はシールにした。
「K-COLLECTION」というネットショップには迷うほどたくさんのデザインがあるが今回はサイエンスっぽいデザインのアートにした。注文後一週間もしないうちに届いたので私よりは器用な妻に頭を下げて貼ってもらった。仕上げは写真のとおり。とてもポップなデザインで気に入っている。とても4年前の機種とは思えない。MacBookは8世代目の今年でAppleStoreでの販売中止になったようだ。会社でMacBookProを使っているがあれはこんな遊びできないなぁ
|
 |
 |
|
|
2011年8月21日(日) |
あれもダメ!これもダメ! |
パソコンを新しくしたらIEEE1394(Firewire)が使えなくなったことは既に書いた。幸い私のハンディビデオカメラはUSB2なので問題なかったがデジタルオーディオ入力機器が使えなくなった。Macなら標準で内臓されている機能だがQosmioには無く今まではIEEE1394
でマニアの定番のM-Audioを外部接続していた。前述のとおり今度のQosmioから端子が無くなっているので今後どうするか思案中のところ。加えてVistaからWin7にOSが変わったことで使えなくなったものにZOOMの「ZFX PLUG-IN」が出てきた。以前にそのコストパフォーマンスを褒め称えたばかりである。私には分からないがギター小僧には垂涎のアンプ・エフェクト類がシュミレーションしてある。私もギターの音作りはこういうものにお任せ状態だ。それが使えないことをネットで確認した。ZOOMは全く対応する気はない。むしろ違うスタイルの新製品をリリースしている。
色んな選択肢を考えた。デジタルオーディオインターフェイスのUSB対応機を中古で探す。(M-AudioかONKYO)、新しいギーターエフェクトを探す。(先日、半分壊れたYAMAHAのEMP-700 を二束三文でハードオフに引き取ってもらったばかりだ。)第三の選択、両方に使えるパソコンの中古を探す。これが一番安上がりだ。実は今音楽制作に使っているMacG5をMacPROに昇格してしまえば一番シンプルで理想的なのだが素人にとっては高嶺の花である。
結果的から考えたらそもそもの原因は今回パソコンを少し早いのに替えたのが発端だよなぁ。バカなことしたのかなぁ。
|
 |
 |
|
|
2011年8月15日(月) |
パソコンが壊れた |
愛用のQosmioが壊れた。修理とともに新品を買った。修理品は娘のTV兼パソコンに献上である。これでアナログ放送終了以来、やっと地デジが見られることになった。そこでデーター移植作業である。
まず故障上がりの2世代目のF40から新型T751 へ市販ソフト「引越し7PRO」を用いて各種設定やアプリケーションごと引っ越した。今度のQosmioは新しいOfficeが入っているのでMicrosoftのアプリだけは移植データから除外した。またOutLookのデーター移植は手作業で行った。
無事に移植が終わったらF40を思い切りよく初期化した。もともと美しいパソコンで大事に使ってきたので見かけも中身も完全にリストアされている。これに初代QosmioE10から娘のデータを移植した。初代は娘が会社で使うそうである。奇しくもXPからVistaそしてWin7の歴代のOSがそろい踏みである。
ところがすべて終わった段階で新型が暴走をはじめた。あわてて東芝サポートセンターに相談するとあっさり「初期化してください」とのことであった。これでは何のためにソフトまで買ってきて移植したか分からない。目の前が真っ暗になったがその結末はこちら。
|
 |
 |
|
|
2011年8月14日(日) |
さよなら青春2 |
義父の生前、家に行ったとき義父の趣味であった「日曜大工」の道具類がやけに片付いてさっぱりしていた。聞いてみるといらないものや使う予定のないものをすべて整理したと言っていた。ごく普通の話だがなんだか淋しい気もした。また自分の実家に行った際もあれだけたくさんあったがらくたが整理されていた時も同様の気分になった。つまり私はガラクタが好きなのだ。
さて今回の夏休みは春の連休と同じで使わない楽器・音源を整理することにした。ローランドのサンプラーS-330 やD-110 、YAMAHAのTG55、TX81Z、KAWAIのK1rと言う一連のB級音源、シンセギターそしてSonyのデジタルリバーブやFOSTEXのミキサーなどである。また値打ち物のKorgのアナログシンセPOLY6も一気に整理した。正直、持ってはいたがほとんど使わなかった。主力は古くはSC-55mk2、今はMU-100 と言う機種一台で十分だ。それでもまだまだ何台か持ってはいるが・・。
おかげで部屋は広くなったが「手におえないものは整理する」というスタイルは今までの自分とは違う気がする。良いのか悪いのか分からないが冒頭の「ちょっと淋しい傾向」かなぁ・・つまり老いてきたのかなとちょっと考えてしまう。
|
 |
 |
|
|
2011年7月5日(火) |
デジカメの修理 |
デジカメが壊れた。先日、北海道旅行から帰って撮った写真を見ていたらどれもこれも黒い点が写っている。気になったフェンダーを覗いたらやっぱり間違いなく「黒い点」が残っている。レンズを外からふき取っても変わらないのでこれは故障だろうと思い修理に出すことにした。以前からパナソニックのメールマガジンで「Web修理受付・宅配サービス」と言うのがあるのを知っていた。定額料金でこれは修理代金は「8000円」で宅配料金が1575円である。コンパクトカメラなので買い替えるかどうか悩んだがまだ買って2年足らずだしPanasonicClubの限定色だし(これはあまり意味無いか)なによりも「もったない」の気持ちが先にきて修理することにした。
修理依頼をwebで6月28日に申し入れるとすぐに宅配業者が取りに来て7月2日には完了のメールが来た。料金に納得できたら便利なシステムだ。
私にはたった2年でCCDが壊れる方が納得いかないけどね・・・。
|
 |
 |
|
|
2011年6月29日(水) |
HDMIについて |
我が家のTVはちょっと前のPanasonicのプラズマTVだ。このTVに限らず今時のTV の入出力は豊富で映像のプラットホームと呼んで良いだろう。ところが最近の接続機器も最新の接続形式であるHDMIになりつつあるので結局、入力が足りないと言うことになる。さしずめ我が家のTV はHDMI入力が後方二ヶ所、前方一ヶ所である。現状はケーブルTV のセットボックスとDVD レコーダーがつながっている。
過日、サンワダイレクトのメールで激安品HDMIセレクターの案内が来た。入力が足りずにあきらめていたAppleTVへの誘惑がむらむらと湧いてきた。早速、webで両方とも発注したら即納状態で届き早速、接続をした。ところがムムム・・・AppleTVは映るがDVD レコーダーに切り替わらない。こんな簡単な機器なのに不本意だが取扱説明書を読む。すると昔懐かしSCSI端子と同じで「映像側を先に電源を入れ順次接続機器に電源を入れよ」と書いてある。しかしApple TVはきれいに映るがDVD レコーダーに切り替わらない。「故障?」と言う文字が脳裏に浮かんだが大抵の場合、どこかに落とし穴がある。TV とDVD レコーダーを同じPanasonicを選択した理由はVIERALinkが使える・・・つまりTVとレコーダーがあたかも一体の様にシームレスでつながっている。すると途中でセレクターが入ると何らかの障害になるのではないか?言い換えるとVIERALinkは何かしらの信号のやり取りを常にやっているのかもしれない。なので別の環境、私の作業場の小さな名もなきメーカーのTV と古い東芝のDVD レコーダーでHDMI接続をしたら写真の様にきれいにつながった。
今回の機器は電源がいらないタイプでTVから電源をもらっている様でそれが主因かも知れない。メインのTVでAppleTVを見るのは今のところ無理の様だがどこかNet上に名案が落ちているかも知れない。
|
 |
 |
|
|
2011年5月8日(日) |
さよなら青春 |
連休の最終日、以前から考えていた「使わない楽器」を思い切って処分することにした。なにも最終日にやることはないと思ったが余った時間と体力・集中力に見合うのはこんな作業しかない。
使いこんだ機器もあればほとんど使わなかった機器もある。中でもYAMAHA のMDF-2 やYMC10 は随分世話になったもんだ。YMC-2 はデーターファイラーでWin98につないでおくとオープニング音楽を設定しているHPにアクセスしたとき自動的にMIDIデータを感知してLEDが光った。それをそのままフロッピーに録音した。その名残のクラッシックのピアノ曲が随分残っている。さすがに最近出番がなくなって埃をかぶっていた。というか最近、皆さんは音楽を創るのにMIDIを使用しないようだ。下段のYMC10 はテープとMIDIをシンクロさせる機器。カセットテープ式の多重録音機244とNEC9801を同期させるのに大活躍した。たった4トラックしかないうちの1トラックを絶えず占有してしまう問題があったがそれほど当時のMIDIトラックは重要だった。だってキーボードもドラムもできない私にとってはパソコン(NEC9801)でのバッキングはなくてはならないものだった。
さて今回に続き次回はどっと音源を整理する。これも20年以上の戦友だ。もちろん使いこなせてはいなかったがこれらの設定や音出しが私の道楽だった。寂しいがまだ元気なうちにこの重い機器類を整理しておこうと思った。嫁さんにある時はこそこそとある時はどうどうと開き直って集めた機器類だが今日のハードオフでの売価は8千円だった。お金の問題じゃないけどこんなもんかぁ・・・。
|
 |
 |
|
|
2011年5月2日(月) |
ゴールデンウィーク真っ最中! |
GWで遊ぶ呆けている真っ最中だが夕刻帰宅後に以前から考えていた服の整理をした。「衣替え」の時期と言うこととこの夏に寝室のリフォームを計画していることもある。私は歳甲斐もなく季節ごとに服を買う。狭い我が家は妻より私の服であふれかえっている。
本当は安物家具や収納BOXの類は置きたくないのだが御覧のとおりだ。成長期で着れなくなった服や年齢に似つかわしくなってしまった服などを捨てようとおもったら袋が三つにもなってしまった。それでもまだまだ捨てないとリフォームできないなぁ。
|
 |
 |
|
|
2011年3月9日(水) |
くそっ! |
我が家は狭く玄関を入ると踊り場に接してトイレがある。以前からトイレの臭いが玄関に漏れてきて匂うということがあった。夏場は特に厳しい。なので我が家は用を済ますと必ず「トイレその後に」と言うものを噴霧することが義務つけられていた。その中でも「家族の中であなたのだけが臭い」と言われていた。「そんなことはないだろう。みんな同じようなものだろう」と反論しても聞いてもらえなかった。
こういう迫害を受けてあらたに換気扇の導入をすることになった。今時の換気扇は想像より小さい。またセンサーがついて赤外線で人間を感知すると作動し退出しても5分間は作動し続ける。これで完璧と思いきや「あなたが出た後はまだ少し匂うね」だとさ。
くそおお!
|
 |
 |
|
|
2011年3月8日(水) |
ちょろい客 |
かって「BAND-IN-BOX」と言うアレンジソフトを買ったイーフロンテアと言うwebShopのDMにつられてKorgの「nanoKey」という小物を手に入れた。送料込みで2600円也でほとんど投げ売り状態。とても小さな入力用鍵盤だが私はほとんどキーボードは弾けないので少しづつステップ入力するにはこれくらいでいいかと思った。しかしおまけに付いていた「M1Le」と言うソフトウェアシンセが楽しかった。
付属していると言ってもCD-ROMとかではなく紙に「オーサライズコード」が書いてあるだけである。つまりKorgのHPへ行ってソフト音源をダウンロードしてこのコードを打ちこんで使えと言う訳。厳密に言うとちょっと違うけどこいつは単体でもDPのプラグインでも使える。まぁ単体で使っても演奏できない私はすぐ飽きるがDP(デジタルパフォーマー)のMIDI音源として使えるのなら便利だ。もともとDP7はMacOSに標準でついているAplleSoftwareSynthが音源として使えるようになっている。つまりハードウェアを持たなくてもMIDI音源が使えるようにしてある。今回はそれにKorgの往年の名機「M1」が音源として追加して使える訳である。
私はM1の後継機種「01/W」と言うシンセを持っているし先日甥っ子にやったX2も同じAi音源だ。この頃のKorgの音はゴージャスで艶っぽいので昔は好きだったが今は少し派手すぎてあまり使わない。それにしてもおまけにしてはいいなぁと思ったがこれは同社のKORG Legacy Collectionを買わせるための呼び水。でもふらふらと買っても良いかなlと思う魅力的なシリーズソフトだ。
相変わらずちょろいなぁ~俺って・・・。
|
 |
 |
|
|
2011年3月5日(土) |
解決策がありました。 |
結局、MacG5の音の出入りをしている828mk3からSonyのDATレコーダーA8には直接入力できないのはほぼ無違いない。仕方なくM-Audio社のAudiPhilelという同じくサウンドインターフェイスを介して接続すればデジタルでDATに入力できることが分かった。配線はできうる限りシンプルにしたかったのだが仕方が無い。おかげてWinマシンのVistaにも直接音が入るようになり、これならわざわざMac用のSoundEngineを使わずともWin用のフリー版で良い。それと懸案だったスモールモニターにて音が確かめられる。
でも色んなことをやりながら「はたしDATをこのまま使い続けることはどうなんだろう」と思った。大昔のオーディオテープは一応全部MDにしている。MTR用のテープはMTRを始末する際にデジタルパフォーマーを介してMOに入れている。比較的新しいG4とG5で録音した曲はデータはHDD、音はDATに残してある。つい最近でこそ音もデジタルデータとして扱えるようになったのだ。今ではMDにしてもMOにしても将来の無いメディアである。これらもそのうちDVD-RやCD-Rにデーターを移し換えなければならないだろう。しかしこれらのメディアとて盤石とは言えない。昔、フロッピーに入れていたデータがある日あっさりと消えていた事があった。-Rも消える可能性は大だ。
思い起こせばFDDの他にZIPやJAZなんかも使ったしスマートメディアなるものも使った。結局何でデータを残せば良いのか判らなくなった。デジタルの発達でデータも音も同じメディアで保存できるようになったけど安全なものは無い。
でももういいかぁ・・。大した作品でもあるまいし・・・思い出だけで。
|
 |
 |
|
|
2011年2月26日(土) |
相性の問題かなぁ? |
泣く泣く修理に出したDATだがSonyから連絡ありICとロータリースイッチのパーツが入手できないので申し訳ないが修理できませんとのこと。これには落胆と希望の両方が湧いてきた。故障していると確信が持てなかったがこの内容だと「やはり故障していたのか」。では程度の良い中古を手に入れれば解決すると早速オークションで探すとすぐに現役の同機種が9800円で売りに出ていたのを見つけた。Sonyの修理代が最低でも19800円と聞いていたからなにか安くさえ感じた。不憫な我が子をSonyから引き取りオークションを即決し到着を指折り数えて待った。到着したA8は傷の付き方まで瓜二つで早速、元の場所に設置した。
ところが期待して灯を入れるとまったく同じ症状でDATの表示部に「UNLOCK」とあらわれて全く録音モードにならない。828mk3のマニュアルを隅から隅まで読んでも判らない。念のために光端子入力から録音するとできる。828mk3からの出力を直接デジタル対応スピーカーにつなぎ音の出ることは確認済だ。
もしやと思い828mk3では無くM-AudioのAudioPhineのSP/IFから入力してみたら問題なく同期し録音できるではないか!となると自分のA8も故障では無い可能性が高い。Sonyは調べもせずに故障扱いにした可能性がある。それでもなぜ828mk3からの出力とDATが同期しないのかは謎である。ひょとすれば828mk3の出力は44.1khz/22bitである。DAT の方は同じ44.1kzでも16bitなので受け付けない可能性もある。
この辺のところは所詮素人の悲しさ、Netで調べても分からない。しばらくは運用面で工夫するしかないか・・。同じDATが2台になってしまった。いい機械だけどさすがに2台はねぇ。
|
 |
 |
|
|
2011年2月20日(日) |
また壊したか? |
DATに録音できない以外は快適な音の制作環境となった。高じて色んな音をいじっているがMacのホルダーの中に1972年の頃の曲を数年前に録音したデータが残っていた。喘息が酷い時でひぃひぃ言いながら唄とも悲鳴ともわからない声が入っていたのでやり直そうしたがMIDIデータが無い。思い出したのは当時、色々試行錯誤していてこれはパソコンのDPではなくモバイル用音楽ツール「YAMAHAQY-70」というもので試験的にMIDIデーターを作りこれまたMTRであるKorgD3200に録音したものであった。それをわざわざDPで読み込んでデータを残しているのであった。当然MIDIデータはMacではなくQY70 に残っているはずである。ここからが悲劇での始まりである。
久しぶりにQY-70に電源を入れると「BackupBatt,LOw」と表示が出てダウンしてしまった。どうぜいつもの内部バッテリーだろうと中をあけると案の定おなじみCR2032であった。とりあえずセガサターンから抜いて交換、楽勝と思いきや電源を入れたらフリーズ。良く見るとつないでいるDCアダプターが9Vではなく12Vではないか!あわてて交換して電源を入れ直すとQY 70と表示がでたまま画面がフリーズ。また壊したのかと自己嫌悪。実は数日前、会社のパソコンを壊したばかり。持ち前の無精さが壊したようなものだ。古い機械だしあきらめて捨てようと思ってケースに収納した。ところが数時間して電源を入れてみるとまともに立ち上がり機能している。ほんと助かった。
でも当初の目的のデータはきれいに初期化されて飛んで行った。では今日の作業は一体何だったのか?!
|
 |
 |
|
|
2011年2月19日(土) |
色々整理しています |
結局、SoundEngine/Macは供給側のミスと判り新たに送られたパスワードで上手く行った。さんざんWindowsのフリー版でお世話になっているので文句は言えないか?Mac版は有償にも関わらず見た目Win版よりシンプルで安っぽい。DAWのソフトはずっとMacのDiditalPafmer(DP)でやってきてそれを素の状態でDATに保存、その都度WinのSoundEngineでマスターリングをしてきた。Mac上でDPの機能やPeekと言うソフトでできるのだが簡単で効果が分かりやすいSoundEngineを使ってきた。現在、DATが使えない状態なので今までのやり方を変えてMac内で完結しようとしている。まぁマシンパワーに余裕があるってこともあるが。
さて肝心なDATは昼休みにSonyに持ち込んだ。故障かどうかはいまいち確信がもてないが自分ではこれ以上どうしようもない。受付で最低でも1万9千円かかりますときっぱり言われた。この際メモリタイプのマスターレコーダーに乗り換えることも手だが新品のDATテープがたくさんあることや過去のデータのことも考えて修理するしかないと覚悟した。断腸の思いである。
関係ない話だが家に置けず会社の倉庫の隅にこそっと置いていたシンセ(写真上のKorg X2、下はRoand W30)を甥っ子にやることにした。オークションや中古屋に売ればいくらしかになったかもしれないが甥っ子(30歳)が熱心にバンド活動をしていると言うので役に立てばと思った。他にもエフェクターなどあげられるスタジオ機材もたくさんあるが機材オタになって肝心の音楽に集中できないおじさんのようになってはいけないと黙っていた。
|
 |
 |
|
|
2011年2月16日(水) |
私に録音させたくないらしい |
背伸びして買ったサウンドインターフェイス828mk3は絶好調でDP7をはじめ色んな音に関することはばっちりだ。気分も段々乗ってきて録音も一曲いいところまで来た。試しにマスターリングまでやってみようとDP7からの音をDATに落とそうとしたがなぜか上手くいかない。別の方法としてバウンズ機能でWAV形式で書き出しVistaに持って行ってSoundEngineと言うフリーソフトでマスタリングしようとしたがこれまたなぜか上手くいかなかった。まぁものは考えようと思いどうせならMacの中で完結しようと有償ではあるがSondEngineのMac版を買うことにした。そうすると今度はなぜかキーコードを打ち込んでも受け付けてくれないのである。だいたいやたら「0」か「O」が多いキーコードでMacの場合はわりと違いが分かるのだがWindowsの場合はほとんど見分けがつかない。メールはVistaで受けているのでVistaのメールを見ながらMacに打ちこむと言うバカみたいな真似をしたがエラーばかりである。これではらちが明かないとMac側にメールの設定をし自分で自分にメールを送りIDやキーコードをコピーしたがそれでも上手くいかない。
話は元に戻るがこのDATに録音できない件は828mk3のマニュアルをいくら読んでも分からないしケーブルを変えても駄目。もしやと思いデジタル入力のついたスピーカーに直接つなぎこんでみると音が出る。と言うことは828mk3は無罪である。にわかにDATの方に疑惑が行く。入れ替える寸前まで問題なく録音できていたのだが「UNLOCK」と言う表示が出て同期しない。これだからデジタルはいやになる。まぁ2日間無駄にしたがまずDAT犯人説が有力となった。余談だがよせばいいのに断線を疑って中を開けてついでにメモリ用の電池を変えようとした時電池ホルダーの一部を折ってしまった。なまじ余計な事をするとこれだぁ。しかしこれまた828mk3の輸入代理店に質問をメールしようとした寸前でDATを疑って良かった。いよいよ相手にされないところだった。
曲を録音している時よりこんなことしている時間の方が長いなぁ。本末転倒だよ。
|
 |
 |
|
|
2011年2月6日(日) |
やっと動いた |
インストールに失敗したDAW用ソフト「デジタルパフォーマー7」は質問をメールしたけど結局MOTUからも輸入元のハイ・レゾリューションからも何の返事も来ない。多分、Macにアカウントを設定していなかったのが原因だろうと自分なりに考えてOSのインストールからやり直すことにした。結論から言うと上手く行った。これはソフトの問題ではなく一般的なパソコンの設定の問題だから返事をしてこなかったのかも知れない。最近のパソコンとアプリは著作権の問題をこれでクリアしている様だ。まぁ素人は相手にされなかったということだ。この最新のDP7はiPhoneからでもリモートコントロールできるようだがそのためにはパソコン側が多分Bluetooth対応でないと駄目だろう。ただでさえDP7の環境としてはぎりぎりのスペックなのであきらめる。
それはそうとZOOMのS2tというプラグインが半額以下で投げ売りしていたので買った。写真の如くちょっと格好いい。覚悟はしていたがCubase用のプラグインでDP7ではプラグインとしては使えない。しかもMacもIntelMacじゃないと駄目と言うことでVistaにインストールしてアナログ出力からMacに入れると言うパソコン2台の大がかりなエフェクターになってしまった。でもソフトは良くできている。下記の写真がVistaの画面だがあらゆる設定がマウスひとつで変えられる。世界の名アンプがすべて自由自在に使える・・・しかし私はこれらの本物のアンプを使ったことが無い。なのでこんなんだろうと想像して使っている。それはそれで楽しい。7千円だったし・・。
|
 |
 |
|
|
2011年1月30日(日) |
きたぁぁ |
にっちもさっちもいかない状態になっていた「サウンドインターフェイス」・・・。思い切ってMOTU828mk3を注文したら納期2~3カ月と言われていた。ところが先日、輸入代理店より1月25日国内に入荷すると言うではないか。丁度色々面倒な事が終わったところだったのでこの上ないタイミングだった。しかも手持ちのmk2を下取りに出せて2万円も安くなる。前機種に比べUSB対応になっている。細かいことは触ってみないと分からないが1日かけてセットアップした感じではエフェクトが追加されるなど便利になっている。背面にもうひとつ出力が欲しいとかsend出力が使えるのは入力1,2に限られているとか若干の不満はあるもののこれでやっと落ち着いて音がいじれるとは嬉しい限りである。
実は同時に同社のDAW用ソフト「デジタルパフォーマー」をVer4から7にアップグレードした。むしろこちらが問題。どこで間違えたのか「アドミ資格でログインしろ」の1点張りで立ち上がらない。この828mk3が納期がかかると言われたときライバルのスタインバーグのCUBASEとヤマハのインターフェイスがバンドルされて同じくらいの金額でキャンペーンやっていた。よほど乗り換えようかと思ったが過去の遺産やいまさら新しい操作を覚えるのもなぁと見送った。(この時点でおじんだね)原因が分かれば良いが・・・。プロのユーザーが多いこの輸入代理店は素人には冷たそうだし長い作業になりそうだな。
|
 |
 |
|
|
2010年12月18日(土) |
売っ払っちゃったよ |
ジャンクで買った「828mk2」はやはり滅多に動かない。甘かった・・・・。私のシステムは既に828mk2を中心にセットアップしているので昔のkorg1212に戻すことはできない。仕方が無いので現行品の「828mk3」を買おうと恐る恐る妻に申し出たら意外とあっさり許してくれた。(なにか企みがあるのかも知れないが・・・)しかしいくら「買換えキャンペーン」があるにしてもアマの私には高価なものだししかも納期が3カ月と言う。そこで機材の整理をすることにした。
シリアルのMIDIインターフェイス「midiexpress」は楽器が得意な中古屋さんに持っていったら2台で1000円だった。これでは焼け石に水ではないか!第二弾に写真にあるように「ウィンドシンセ」YAMAHAのWXシリーズのフルセットだ。リコーダーは難しくほとんど使うことは無かったが音源は管楽器用のFM音源として初期の頃はよく使ったもんだ。まだヨシダ楽器が香椎のみゆき通りにあった頃、決算処分かなんかでバケツに放り込まれていたのを拾ってやった。いわば長年の戦友だがお金の為にここはこらえてくれ!。
と言うわけでオークションでそこそこのお金になった。しかしまだまだ道は遠い。今度はMIDIギターかなぁ・・。
|
 |
 |
|
|
2010年12月4日(日) |
ああああ・・・合わない?! |
鳴り物入りでやってきたMacG5だがNet接続が安定しない。G5はGigabit Ethernetを内蔵しているので本来ならネットはバリバリ高速のはずだがなぜかブツブツ切れる。・・・と言うか立ち上げ時にかなりの頻度でつながらない時がある。仕方が無いのでワイアレス接続をさせようと「AirMac Extreme Card」の中古を手に入れた。アンテナも無いのでこれも同じように手に入れた。品物が揃い取り付けようとしたが場所が分からない。英語のマニュアルには色々書いてあるが場所は書いていない。いつものようにネットで調べて場所を特定した。G5はG4よりはるかに内部は整理されているのでなかなか判らなかった。で、いざ取り付けようとしたら微妙に合わない。G4のエアーマックはすんなり合ったけどなぁと思いながらとりあえずアンテナだけでもと思ったがこれも取り付ける場所が無い。どうもおかしいと思って再度ネットで調べたら私が入手したG5は「M9590J/A」と言う最終型でこれだけは「「アップル正規サービスプロバイダのアップグレードキットにて増設可」と書いてあった。つまり通常では自分ではしないものなのだそうだ
せっかく買ったがまた無駄にするわけにもいかないので売り払う事にした。面倒だから Extreme Cardとアンテナをセットでオークションに出品したがこれが良くなかった。G5のちゃんとした所有者はアンテナは標準付属品でなんの価値も無くむしろ敬遠されたようだ。2名の方しか応札してくれず結局入手した半額以下でしか売れなかった。ちゃんと調べれば損をしないで済んだのにお金も時間も無駄にしてしまった。最近下手な買い物が多い。優柔不断で最後に最悪の選択をしてしまうパターン。今、ちょっと冴えないバイオリズムだね。
|
 |
 |
|
|
2010年11月23日(火) |
はたまた電池切れ |
音楽制作にMOTU社のデジタルパフォーマーと言うソフトを使っているが何度か書いたようにMacOS9.2からOSX10.5仕様にバージョンを上げた。MIDI音源との接続はUSBからシリアル変換コネクターを使用して古いMOTU社製のMIDIインターフェイスを介して各楽器に接続している。このたびOSXにバージョンアップしてそれも使えなくなった。1セットだけUSBインターフェイスで制御しているRackがある。その中のRoland社製R8Mと言う古いリズム音源が変な音を出し始めた。「もしや電池切れ?」と疑いネットで調べたら同機の電池交換の手順のレポートがあったので思い切って解剖をした。
中を開けると中央にドーンと電池BOXにコイン電池がある。見てみると「RC2030」と言うポピュラーな電池であった。(昔のゲーム機によく使われていた)コンビニで買い求め交換したら治った。ついでに前からおかしかったKorgのP3と言うピアノ音源も解剖したら全く同じ電池だった。まだテストはしていないが多分治ったと思う。
この部屋の機器類は古く電池切れが目白押しだ。別に電池で動いている訳ではないが電池要の機器はすべて各種設定を記憶するフラッシュメモリ用にバックアップ電池が必要ということで一応まともな機器だってことだろう。
|
 |
 |
|
|
2010年11月20日(土) |
危険な賭け! |
G5に接続するサンドコンバーターは「MOTU製」の828mk2と言う代物。もちろん現行品ではないが中古市場でも高価だ。後継機種もあるが更に高価で素人には手が届かない。しかし今の環境(Korg1212を中心に構成したADAT規格)にすんなり置き換えるにはこれが一番合っている。そこでやってはいけない賭け!「ジャンク品」に手を出した。ジャンク品と言っても私には十分高価だったが・・・。事前にネットで情報を集めたらどうもこの機器は日本の電圧変動に弱いようだ。動かないと元の持ち主が投げ出したものでも昇圧トランスでなんとかなるかも知れないと浅はかな考えが浮かんできてしまった。
商品が届いた。会社中を探したら案の定「安定化電源」が転がっていた。100Vを115Vに昇圧して安定させるトランスだ。わが社が輸入精密機器を販売しているおかげだ。やったぜ!と勇んで持ち帰えり早速接続・・・・動かない。持ち主の表現通り。この賭けは負けたか。馬鹿な買い物をしたと落ち込んでいたがそのうちいじれば段々反応するようになってきた。結論から言うとも今はなんとか使える状態。しかし薄氷の上を歩いている感じ。ドライバーソフトなどMOTUのHPで手に入れて今はスペック通り動いている。
でも電源を落とすのが怖い。このままずっと灯をともしておこうか・・・。
|
 |
 |
|
|
2010年11月19日(金) |
音楽設備の更新! |
仕事場から拾ってきた1998年製G4のMacとKorg製サウンドカード1212は良く働いてくれた。なんの不満も無いがさすがにMacOS9.2ではネットにつながりはするがブラウザが古くてまともに表示できない。というかもう少し新しいマシンがいじりたくなった。もちろんMacPROなんぞは高価で買えないのでG5を探してきた。発売されたのは2005年で最後のPowerPCだ。これ以降はIntel製のチップに代わっている。実は同じくG4の最終型を拾ってきたので設置しようかとしたがなにかうまくいかなかった。(上の写真)OSX10.3でクラシック環境でも使えるように考えたがネットにうまくつながらないし今までのG4とほとんどスペック変わらないのでやめた。(クリアディスプレイとの組み合わせは恰好よかったけどね)
まぁとにかくG5が来た。ただただデカイ!モニターも20インチシネマに変えた。テスト用に入れてあったOSX10.5を手持ちの10.4にダウンインストさせようとしたがなぜかしらうまくいかない。仕方が無いのでそのまま使うことにした。Macのタワー型は8600から使っているが内部は随分と整理され美しい。その分改造する気が起きない。当分これで頑張る。なにせUSB2.0だしスーパーマルチドライブだ。やがてサウンドコンバ-ターも届く。
|
 |
 |
|
|
2010年11月8日(月) |
古いフィルムの整理 |
先日、アプライドと言う福岡市内のパソコン屋さんに行った際、安いフィルムスキャナーを見つけた。500万画素で一万円もしない。昔なら「うん十万円」の世界である。この装置の良いところは無茶苦茶小さくて場所を取らない上に、パソコン無しでSDカードに記録できることだ。どんどん撮りためた後USB経由かSDカードでデータをパソコンに移してCDに焼けば良い。家中のネガを移してしまえばいらなくなる装置とも言える。もうひとつ上の機種はポジ写真も取り込めるがそんなの今あるスキャナーでやれば良い。取り込み時の画素数は決まっていて設定する箇所はないのだからあとは作業性が一番重要だ。
早速、手元にあったネガフィルムでやってみた。16年前のネガからどんな写真が浮き上がってくるのかけっこう期待する。古いネガのせいか今一つ2.6TFTモニターの色ノリが良くない。どの道まるごと取り込むだけだから位置の確認ができれば良いけど・・・。スライドショーの機能もあるようだがこの大きさではどうかと思ったが単に場所を取るだけではなくフォトフレームに使えるのは良いかも・・・。
USBモードにすればMacだってiPhotoが反応して取り込みモードになる。スライド、ロールフィルムモードもあるし回転やミラー修正などもできるが操作は電源ボタン以外は3つしかない。これなら妻もやってくれるだろう・・・単純作業だしと期待したが「家じゅうのネガフィルムを退色する前に取り込み整理する(廃棄する)」と言うコンセプトには賛成するが手順を覚えるのは「いやっ!」とのことらしい・・・おいおい。
|
 |
 |
|
|
2010年9月11日(日) |
アコースティックギター用エフェクター |
エレアコ用のエフェクターを買った。ZOOMのA2.1uと機種である。このマシンの偉いところはエフェクターでありモデリングマシンでありA/D変換装置でもあるところだ。
エフェクターはコンプ・リミッターやイコライザー、空間系などすべてそろっている。その上にマーチン、ギブソンなどの名機のシュミレーションなど12通りのモデリングがしてある。これを使えば安いギターでもマーチンになるのか?・・・・手持ちのCOODER製エレアコで弾いてみると「おお!」と感動ものであった。調子にのって壁に飾っているミニギターにクリップ式チューナー用マイクをつないでみると「・・・・」そんなに甘くは無かった。やたらリバーブ音が目立つ下品な音がしただけであった。さすがにうん千円+うん百円の組み合わせではマーチンは無理かぁ?
さてこのマシンのすごさは音だけではない。まず練習用にチューナーとリズムボックスが内蔵されている。さすがにリズムボックスは複雑な事はできないが単純なメトロノームよりは「その気」にさせてくれる。あとDAWの定番ソフト「CUBASE LE]が付属している。このマシンとパソコンをUSB接続するとすぐに音楽制作ができる。
今回私が購入したのはペダル付きでXLR出力が付いている上位機種だったがそれでも一万円半ばである。こんなことで良いのだろうか?もはや私に無いのは腕だけである。・・といつものオチになるのである。ちゃんちゃん。
|
 |
 |
|
|
2010年9月8日(水) |
監視カメラをつけた |
今年も小規模なリフォームをしたのでついでにセンサーカメラをつけた。家の前が工場なので出入りのトラックがバックをするたびに塀のぎりぎりまで寄せてくる。時折、郵便受けや壁に軽く当てて行く。彼らにとっては仕事先でのささやかなことかもしれないが我が家にとっては腹の立つこの上の無いことだ。3年ほど前は門柱ごと押し倒され警察を呼ぶ大騒ぎになった。工場の係の人にも協力を呼びかけたがとうとう犯人は判らずじまいだった。
前回のリフォーム時にパナソニックのテレビドアホンをつけたがそのうちセンサーカメラを増設しようと思っていた。今回、取り付けてみて驚いた。何しろこのカメラは自動的にIPアドレスを取得する。つまり家庭内LANにつながりドアホンはもとより同社製のDVDレコーダーに録画したりパソコンでもモニター・設定ができる優れものだった。下の写真はわが家のプラズマTVにて設定をしているところだが撮影範囲を9分画してセンサーが感知する範囲を任意に設定できる。また動作感度や熱感度を選択できる。難しかったのは昼と夜とはでは設定条件が大きく変わる。夜は車のライトに敏感に反応して意味の無い画像を録画してしまいドアホンのメモリやDVDのHDDを大量に消費してしまう。高性能だけどまだ模索中ってとこかな。
身も蓋もない言い方をすればカメラはあるだけでも抑止力になる。
|
 |
 |
|
|
2010年7月19日(月) |
衝動買い??? |
4月から職務が変わり出張出張ととても忙しく日々を送り毎日のペースが変わった。それだけではなく見る景色や物差しが変わった気がする。良いこともあるが悪いこともある。プライベートも手の込んだことができなくなりかなり欲求不満が溜まってきた。そんな自分を奮い立たせるために思い切って設備投資をすることにした。ひとつはBOSSのリズムマシンDR-880、ちょっと前の逸品らしい。サンプリングが全盛の今時、据え置きリズムマシンを使う者も少ないだろう。今は放送大学の試験前なのでいじり倒す時間は無いデモソングとギターのエフェクトは使ってみた。????どこがすごいかはまだ分かっていない。結局は自分のプログラム次第だけど。
もうひとつは「LINE6」社のエレガットギター。と言ってもこれは完全にモデリングギターでマーチンやギブソンの音が出る。邪道だと言う人もいるけど私の様な素人にはありがたいアイテム。最近ずっと練習しているアルペジオを弾いてみたが感激ものであった。同社はモデリングエフェクトの専門メーカーでその延長線上でギターやアンプを作っている。最近、ギターは品薄になっている。これもオークションで格安で見つけたので即ゲットした。美しい音色で買って良かった。
|
 |
 |
|
|
2010年4月28日(水) |
MobileMeを導入 |
カレンダーの共有やハードディスクのスペースをくれるwebサイトなんか今時どこでもあるが今回、MobileMeを導入した。会社のパソコンを贅沢言ってMacBookProにしてもらった時からMobileMeを導入しようと思っていた。写真や音楽などを共有する必要はなく最大の目的はカレンダーの共有だった。トライアル版を期限ぎりぎりまで使ってテストして本格導入した。私のパソコン、会社の2台のパソコン、iPhoneと4台のマシンがスケジュールを共有している。「うっかり」の多い私はスケジュールの確認は必須だ。ただえさえ忙しいので時間のトラブルは大敵と思い今回導入することにした。
話にはかわるがいつの間にか私のデジカメやビデオは全てPanasonicになっている。そして「CLUB Panasonic」の会員になっている。会員のメリットのひとつに写真の共有スペースをくれる。TVもビデオもPanasonicだとネットにつながっている環境ではテレビで共有ディスクにアップしている写真を見ることができる。さすがに家電側からホームネットワークに挑戦しているだけのことはあるなぁと思った。しかし世の中、ITが理解できない年寄りには冷たい世の中なんだろうなぁ。
|
 |
 |
|
|
2010年3月30日(火) |
iMacを買い替えた |
8年間頑張ってくれた17インチのiMacを買い替えることにした。CPUはPowerPC 7455 800MHz仕様でのちにOS10.4まで上げて頑張ってくれたが「ネットが遅い」とか「フリーズする」とか極めつけはレーベル印刷など凝った絵柄の書類は印刷中に失敗することも多かった。多分、アプリケーションやデーターの重さに耐えきれなかったのだろう。妻の使用目的はほとんどがネットで「花友達」のサイトに寄稿するとかメールとネットオークションが目的なので不自由は感じないと事だった。いわゆる「お金持ち」ならぬ「時間持ち」の妻にはネットが止まることくらいなんてことはないのである。お歳暮・お中元のお礼状や年賀状、DVDのレーベル作りなどは私の仕事だ。それでも私の仕事部屋にそろっているマシンを駆使すればそれらの仕事は何とでもなるがやはりデスクトップの「iMac」はわが家の大黒柱である。
狭い家なので27インチはあきらめて21.5インチ仕様にした。ビデオ編集も考慮に入れてCPUは少し贅沢して3.33GHz Intel Core 2 Duo としメモリも8GB 1066MHzと奮発した。逆にハードディスクはバックアップのコストも考えてノーマルのままにしている。さて導入に際にてこずったのは旧iMacからの移行。標準の移行アシスタントを使うのでなんてことはないのだが旧iMacと今回のiMacではFireWire の規格が違うのである。仕方ないのでEthernet でやろうとしたがわが家はワイヤレスネットワークである。これでやろうとしたらとても遅くて現実的ではない。仕方が無いのでヨドバシにケーブルを買いに行った。FireWireのケーブルは何本も持っているのもったいない話である。操作自体は簡単でアプリまで移行できるのは本当にありがたかった。使えないアプリソフトは「トースト6」と古い「Adobe Photoshop Elements」くらいだった。それと今回は「BootCamp」でWin7を使えるようにした。時々Macではネットで見えないサイトがあるので自由にWinも使えるようにした。もちろんWinはウィルス対策ソフトが必須なのでインストールした。
今、とても快適に使用している。自室の仕事場のWin「Vist」の鈍重ぶりにいつも怒りが生じているのでMacの軽快さにはさわやかさを感じる。会社のXPは不要なものが入っていないのでとても早いが味気ない。もうWindowsにはあきたかなぁって感じ。
|
 |
 |
|
|
2010年2月25日(木) |
iPhoneの設定 |
先日、勢いで夫婦で買ったiPhoneは恰好ばかりドレスアップしているがいわゆるiPhoneらしさはなにも活用していない。買った際にショップの店員さんにお願いした電話番号データの移行は言われた通りアプリで「電話帳コピー」を準備してサーバーにデータを取りに行ったら空っぽだった。文句を言いに行こうかと思ったが仕事用の番号ばかりだしこれをiPhoneに移植して何になると思いとどまった。しかし「MySoftBank」にアクセスした際「電話帳用コピー」がWindows用に用意してあるのを見つけ早速インストールした。やってみての注意点は純正のUSBケーブルでないといけないことと設定した覚えのないパスワードを聞いてくるので「1111」と入力することだ。純正のUSBケーブル2はドコモショップで1400円であった。このアプリは一度きりしかダウンロードできないので要注意だ。
iPhoneの売りは何と言ってもアプリだ。妻の車にはナビがついていないのでゼンリン社の「かんたんNAVI」をインストールしてカーナビの代用と考えたが甘かった。結論から言うと使えない。ゼンリンだから地図データは間違いないだろうが自分の位置の確認が追いつかないので案内がパニックなるのである。2800円損をした。
|
 |
 |
|
|
2010年2月17日(水) |
ビデオおたくになりました。 |
2月の飛び石連休は結局何もせずビデオの整理をした。結論から言うと整理どころがデーターを消してしまう失敗をやらかしてしまった。もともと先月の香港旅行でカメラのバッテリー切れを起こした際に幾度となく電源をオンオフしたせいで2日目のデーターがすべて消えてしまった。このデーターを回復すべくPanasonicに問い合わせたりネットで調べたり甥っ子に聞いたりしたが回復できなかった。その後、一緒に入っていた正月からのデータも消してしまった。幸いDVDレコーダーに残していたので板には焼くことができたのだがこの失敗でわかったいくつかの技術的なことはそのうち「C級クリエーター」で書きたい。もともとここに至った原因は自分の優柔不断さである。昨年より撮影データーは「AVCHD」形式のままSDカードで残すことにしていた。昨年3月からおよそ一年分がたった3枚のSDカードで十分余裕だしカードケースに入れてしまえば場所もとらない。なのに今回は何を血迷ったか香港旅行に別カードを入れなかったことが一つ目の失敗、また香港で予備のバッテリーまで用意しながら部屋に忘れてしまった。しかもタクシーでちょっと取りに帰れば良かったのに悩んだ末この失態である。
話はかわるが究極の自己満足遊戯として自分の曲のプロモーションビデオを創って遊んだ。MacのiMovieとiDVDを使って会社より帰宅してのわずか3時間程度でできた。音楽も手抜き、ビデオ制作もインスタントである。出来上がりはまぁ子供遊び程度・・・とにかくやり方は判った。私の場合はいつも「クォリティー」が問題なのである。試しにやったとは言え人に見せられたものではない。あぁ恥ずかしい。
|
 |
 |
|
|
2010年2月2日(火) |
結局、壊れていた |
治ったと思っていたMIDI音源「MU100R」はやっぱり変な音を出す。壊れていることに確信をもったのでYAMAHへ持ち込んだ。次の日に電話があり案の定「不具合が再現できませんがロータリーエンコーダーが壊れています」と言う。そんなことはない。ロータリーエンコーダなんぞパソコンで制御しているので触ることもない。壊れているかも知れないが問題はそこじゃない。時間が経てば確認できるかもしれないからもっと見てくれと頼んだ。ネットで調べたら初期のロットにはんだづけの不良があったらしい。これも関係ないと思っていたが実はこれが問題だったらしい。数日後、連絡が無いので電話すると製造上の不具合でこの様な症状が出るとのこと。修理代はいただきませんがエンコーダーの故障の方はどうしましょう?と聞いてきたのでせっかくだから治してくれと言うと「8988円」かかりますとのこと。なんだか儲かったような損した様な・・・・。
しかし10年以上も前のクレームをいまだに無償で対応しているYAMAHAには驚いた。日本の企業ってのは良心的だなぁ・・・。
|
 |
|
|
|
2010年1月20日(水) |
高額修理が次々と・・・・ |
1月になって急に寒くなり時折雪が降る日もある。先日、雪が積もった朝わが家の10年選手の車が動かない。妻がディーラーにきてもらったらバッテリー上がりだそうだ。昔のバッテリー上がりはうんともスンとも言わなかったが今のは色んなデジタル表示はするのでバッテリー上がりとは気がつかなかった。買ってから10年間バッテリー水の点検もしていなかった。「充電したら動かないことも無いけど交換しておいた方が無難ですよ」と言われて交換することにした。立ち往生した妻に呼び出されないために安全第一。でもうちのは外車だから交換費用を含めて結構な金額した。もう今後外車は買えないなぁと思った。
また以前から放置していた動かない腕時計が2個、大昔妻に買ってもらったビートルズの限定版の方をホームセンターに電池交換を頼んだらパートのおばさんに怖くて引き受けかねると断られた。今時、時計屋さんなんて滅多に無いのでネットで「ヨシダ時計店」を探した。ついでに放置しているもう1個の方もこの際修理に出すことにした。ビートルズ時計の電池交換は1500円だった。普通ホームセンターでやってもらうより高いが難易度がわからない。店のおじさんが修理する方の時計をみるなり「いくらで買われました?」と聞いてきた。30年以上も前に4万円もしなかったと答えると「修理代がおよそ14000円です」と言われた。つまり(今時、これくらいの時計は買いなおすって選択肢もある)と言いたかったのかも知れない。安物だけれど私のサラリーマン生活をほとんど共にしてきて残っているのはこれくらいしかないとセンチメンタルな気分になっていたので修理することにした。しかしこの店のおばさんのほうは無愛想でにこりともしない。笑顔は商売繁盛の第一歩ですよって・・・余計なお世話か。
|
 |
 |
|
|
2010年1月2日(土) |
お正月というのに・・・。 |
夜にG4Macを立ち上げようとしたらいつまでたっても立ち上がらない。こいつもコンピューター年齢から言えばとうに60歳は超えているだろう。最近調子が悪くカタカタと変な音を立てる時があった。念のためデーターはバックアップを取っている。しかしこのOS9.2.2は今更再現するのは大変だ。OSだけではなく色んなドライバー類のバージョンアップも今ではどこにも落ちていない。一応バックアップは取っているつもりだが・・・。仕方なくノートンで立ち上げてみたがハードディスク自体を認識しない。最悪の事態が脳裏を横切ったが2台あるハードディスクを入れ替えてみたら今度はどちらも認識した。ノートンのディスクドクターで検査しても異常は見当たらないが立ち上がるのに時間がかかるようになった。これもいつどうかなってもおかしくない。もう一台G4はあるけれど・・・・。そろそろ新しい環境を考えた方がいいかなぁ・・・。
関係無いとは思うが修復が終わって念のためにデジタルパフォーマーを立ち上げMIDI関係をチェックしたらMU-100Rがまともな音を出すようになっている。一時的なのものかなにかMIDI信号が狂っていたのか原因がわからない。寿命と言えば寿命かもしれないが一応小康状態になっている。と言うわけで今回の連休での音楽活動は中止。なんとなく気分も乗らないしね。
|
 |
 |
|
|
2009年12月30日(水) |
たまには音楽を! |
年末年始の連休に入り以前から予定していたコンデンサーマイクによる録音を始めた。私の持っているコンデンサーマイクは随分前に中古で買った「ノイマン」のそっくりさんで「RODE」というメーカーのNT-1。それでも私には過ぎたディバイスだ。少し方向が変わっただけで音が全然変わる。ダイナミックマイクロホンよりは難しいぶん面白い。私の声は声量が無い上に倍音が少ないので艶が無い。ラジカセの様な声なのでダイナミックマイクの直録りではきつい。今回はコンデンサーマイクにこれまた中古のZOOMのRFX-2200というエフェクトでごまかすことにした。ところがコンデンサーマイクはファンタム電源を供給してやらねば駆動しない。ミキサーに直接入れる場合は良いがエフェクターをつなぐ場合はプリアンプで電源を供給しゲインを上げなければならない。持っていたDIが役に立たないとわかり仕方なく真空管式のプリアンプをオークションで手に入れた。3600円なりで安いと思ったが送料が1060円とは不覚だった。今回入手したのはART製のTUBE-MPというやつでアマの世界では定番らしい。ひと昔だったらアマが真空管式の音響機器を簡単に買えることは無かった。ベルリンの壁が崩壊して以降、安い旧東陣営の工業製品である真空管が安価で流入してきたおかげだ。
しかし好事魔多しと言うかめでたしめでたしとは行かない。長年愛用しているMIDI音源MU-100Rが変な音を出し始めた。完全に音源チップが壊れている音だ。これは自分では治せない。オークションで調べたら1万円以下の値打ちしかないが私にとってはメインマシンだ。修理に出してもおそらくYAMAHAだったら修理は1万円以上する。とりあえず音源をSC-55mkⅡに差し替えて代用したがやはりイメージが違う。年明けに修理に出すか決めなければならない。うちのマシンはどれもが10年以上前の古いものなのでこういうことになる。仕方ないなぁ。
|
 |
 |
|
|
2009年12月26日(土) |
年末大掃除 |
久々に晴天となり、またまた会社の人に「KARCHER」を借りて駐車場の屋根やサッシ、網戸の掃除を行った。KARCHERはこういう仕事には向いている。とくにアルミサッシのレールに溜まったゴミなどは気持良いくらいほじくりだしてくれる。水を使った作業なのでゴルフ用の雨合羽で全身防護をし長くつは持っていないのでレジ袋を靴の上から輪ゴムで代用した。(これはTVでヒントを得た)
夏の掃除でも感じたことだが窓や外壁はそう簡単には汚れない。半年や一年に一度でもきれいに掃除すると随分きれいになる。これをほっておくと頑固な汚れになる。今年の夏に磨きこんだ窓は今でもきれいだ。もちろん汚れているのだろうが来年の夏までは待ってくれるだろう。窓の汚れは埃と黄砂、壁の汚れは排気ガス。家の中はリフォームしたばかりだが外装も現役のうちに補修しなければならないだろう。それまでは自分でできることをしていていかなければね。
|
 |
 |
|
|
2009年12月12日(土) |
MDのリモコンが効かない |
一連の成り行きで久々にMDデッキを使った。一昔前に中古で手に入れたDENONのDMD-1000というやつでMDの中ではまぁまぁのクラスだったらしいがなにせ古い機種。ただ単に録音するだけだったら本体だけで良いのだがトラックごとの消去やCDとのシンクロ録音と言ったものはリモコンにしか機能が無い。そのリモコンが反応しない。忘れてしまえば良いのだろうがやはりあるものが機能しないと言うのは私的には気持が悪い。電池の接触などありきたりのことをした後中を開けてみると案の定電池からの線が見事にポッキリ切れている。プリント基板に電池から針金の様な線が直接はんだ付けしている構造だ。過去に無理して開けた人がいるのだろうか。断線箇所にはんだ付けを試みたが全く受け付けない上に作業中錆びた電池受けがポロリと折れた。こんな細かい作業は私には無理と思い単三の電池スペースに単四の電池ボックスを押し込んではどうかと思いついた。そうなるといてもたってもいられなくなってカホパーツセンターに買いに出かけた。帰宅後、早速若干の外科手術を施すとなんとぴったり入るではないか!これも私の日ごろの行いのおかげに違いない。お約束の配線間違いを一度やったが元の姿に戻し操作してみるとばっちりだった。今日は材料費105円そこらでなんとか結果がでた。これは気分が良いぞ。
ちなみにこれくらい古いとDENONのHPでも取扱説明書はおいていない。試行錯誤で理解するしかない。わが家はかつてMDをひとり一台づつ持っていたし買換えも何度かしたほど主流だった時もある。操作はメーカーが変わっても同じようなものだろう。
|
 |
 |
|
|
2009年12月5日(土) |
DATの続き |
結局、DATの中古をネットオークションで探して買った。1万円だった。壊れたのはSonyのA7と言うモデルだったが今回はA8という後継機種にした。このへんの前とか後とかは10年以上も経っているので「耳くそ鼻くそ」の世界であるが少しでも新しいほうがリスクが少ないかなぁと期待した。ちなみにA7は7千円で売っていたが同時期TASCAMの業務用が1.1万円で取引された。あちらの方が安全だったかも知れない。ちなみに現在メモリタイプのマスターレコーダーも安いのは5万円弱で売っていがそれでも費用対効果から言っても手が出ない。A7がもともとあった場所にそっくり入れ替えて録音してみた。次にDATからWindwsVista上で走っているフリーのソフト「SoundEngine]で取り込みを行いチェックをした。同ソフトでマスターリング後CDに焼いた。自分の落書きの様な曲をCDに焼くなんて大それた気分で照れくさい。Macでやりたいがあっちは有償だ。音圧を上げるだけなら持っているPeakと言うソフトでやれるがすべて英語で敷居が高い。
それはそうと車で聞くために久しぶりにMDに落とそうとMDの板を探す。これも忘れられていくメディアだが録音したり消したりするのにはCD-RWより便利なメディアだ。これで車で長時間の移動の際にチェックするのに使える。私の車はCDを入れると自動でHDに録音するように設定しているので間違って録音されるを避けるためにあえてMDにする。どうしてMDはカセットのように音のメモに使われなかったのだろうか?パソコンがいらないのは便利だと思うが。現在のiPODに代表されるメモリタイプは録音機能付きでもボイスレコーダーの様で味気ないしパソコンは必需品だ。
|
 |
 |
|
|
2009年11月22日(日) |
ついに壊れたか |
たとえ年に一度しか使わないものでもいつでも使える状態でセットアップしておくのが私の主義。会社の人の結婚式に出なければならないのに何を血迷ったか朝7時からDATの事を思い出してケーブルの接続のやり直しを始めた。DATからM-AUDIOと言うメーカーのサウンドコンバーターを介してパソコンに取り込む経路をやり直し。ところが肝心のDATが物理的に動かない。メカ部分はカセットデッキと同じ構造だからモーターもベルトも老朽化が心配。しかし電源を頻繁に入切すると動く時もあるから不思議だ。それでなんとか中のテープは取り出すことができた。パソコンとDATはクロックが合わないと動作しないのでどうも本体のデジタル回路も怪しい。以前使っていたディスクトップXPはこの問題で廃棄した。今、考えればDAT側の問題だったかも知れない。いずれにせよ長年ひっぱってきたこいつも終わりか・・・。DATと言うのは制作現場では最後の最後にストックするために使う。なのでそんなに使用頻度は多くない。しかしそれが災いすることもある。とにかくこれ以上のハイクォリティの機材はここには無いのでどうしようかと思っている。どこかで同等品を探してくるかデジタルメモリータイプに置き換えるか。割り切ってパソコンのクォリティで我慢するか?
そもそもこんな遊びをいつまでするのか?年金生活者になったらこんなことにお金をかけたりできないだろうなぁと寂しいことを考えたり・・。じゃぁ何を趣味にしていくかと思えばやっぱりこんなことだろうな。じゃぁどうしようかなぁと今でも悩んでいる。
|
 |
 |
|
|
2009年11月7日(土) |
この日記の最初を見てください。 |
この「労働日記」のはじまりは倉庫の保護塗料塗りからだったがリフォーム屋さんが「一年に一度は塗ってくださいね」と親切にも塗料を置いて行ってくれていた。あれから・・・んヵ月。良い天気だし思い切って塗ることにした。前回は妻がほとんど塗って私があたかも自分でやったような文章だったとの抗議があったが今回は拭き掃除からちゃんと自分でやった。
大変そうだが終わってみると後片付けまで入れても一時間余りの作業であった。やっている最中はいまいましい植木鉢どもがどこへ行っても邪魔をする。だいたい我が家の植木鉢密度は庭の広さから行って許容範囲を超えている。処分すべきだが妻は次から次に買ってくる。家のいる時間が到底かなわないので彼女の勢力範囲が広がっていく。私が定年なるまで待ってろ!
さて我が家には準レギュラーまで入れて猫が3匹いるが皆さん同じ所でで爪を砥ぐ。なので御覧の通り柱が悲惨な状態になっている。ネズミ食べられたならわかるが猫の爪砥ぎで倉庫が倒れたなんぞ笑い話にもならないぞ。
|
 |
 |
|
|
2009年10月31日(土) |
続・庭仕事 |
せっかくデッキやフェンスなどが整備されてもうちの庭は一向にきれいにならない。片づけ下手な妻に我慢が出来ず今日は強制執行となる。まずブロックの位置を広げて畑部分を広くする。この辺の建売はなだらかに道のほうに傾斜がついているのでブロックを水平に置いていくのは結構難しい。両脇に仕切りを作り狭い庭ながら通り道と花壇ができた。妻は手当たり次第花を植え隙間があればそこに植木鉢を押し込める。つまり部屋の乱雑さがそのまま庭に来ているだけである。彼女らの人種のあこがれの的である「故ターシャ」のようなあるがままの自然が良いらしいが空になった植木鉢が通り道をさえぎったり近々使うのだろうが園芸材料が乱雑に置かれている様を見てこれが自然とは片腹痛い。なによりこの無計画な庭作りは「段取りを本分とする」ビジネスマンには許し難い。というわけで妻の庭につい介入したがこの状態もいつまで続くやらである。
いつかきれいになるのといつもきれいであるのとでは雲泥の差である。
|
 |
 |
|
|
2009年10月12日(火) |
見よ!この大作を |
「体育の日」3連休の最終日。労働者に神はほほ笑んでくれたのか3日間抜けるような青空だった。(初日は不謹慎にもゴルフに行ったが)。昨日に続き作業を進める。早起きしたおかげで午前中にはおおかたのめどがついた。1.8mが3枚と1.5mが一枚。あと古い1.2mを再利用した。これで近所の人にパンツ一つでうろうろしている室内を覗かれる心配はない。(誰が好き好んで覗くか!)。やはり肝心のブロックの基礎は心配なので木の杭をブロックのの穴に打ちこんで土で固めた。また邪道だが鉄のフェンスに木片を挟めて針金で締めあげたりほかにもいろいろ工夫して固定した。素人ながら少々の風ではびくともしない堅牢ぶりである。特筆すべきは高い金を出して買った水準器が大活躍してくれてほぼ水平をキープできている。
ブロックへの金具の取り付けはもろいブロックを壊さないように鉄板をかますように部品がつけてあった。取扱説明書を読んでなかったので「戻り作業」が生じたが妻が受け持ってくれたので先へ進むことができた。明るいうちに道具を片づけ妻はウッドデッキの掃除まですることができた。大成功と言ってよいだろう。また私には珍しく無駄な部材の買い物がほとんどなかったことも幸いである。
|
 |
 |
|
|
2009年10月11日(日) |
目隠しフェンス |
先週、準備していたフェンスの工事に取り掛かる。こういうことは最初が肝心。うまくやり方が決まればあとはすんなり行く。庭に転がっているコンクリートブロックに支柱を支える金具を取り付ける。すべてアイリスオーヤマ製でうまくく出来ている。とりあえず一枚つけてみた。問題は基礎になっているブロックが少し地面に埋めたくらいで固定できるかってことだ。今は針金のフェンスで風もすかすか通るので問題はないがこれにツタが絡まったり妻が鉢をぶら下げたりすれば大風にもつだろうかと考える。
夕刻までにめどがつき明朝、開店と同時に残りの部材を買いに行こう。
しかしこう言っちゃぁなんだが妻は花を育てるのは上手だが庭の片づけはてんで駄目だ。ガーデニングとは庭造りかと思ったが関係ないらしい。全体より局部の美が大切らしい。私にはわからん。
|
 |
 |
|
|
2009年10月4日(日) |
さぁ始めるかぁ |
1階のリフォームが終わり居間が明るくなったのは良いが窓が大きくなった分塀越しに部屋の中が丸見えとなっている。うちのブロック塀はすでに専門家に言わせると「へろへろ」になっているそうだがやりかえるお金なんてもう無い。そこでブロック塀の手前に自分で垣根を作るという壮大な野心を持っていた。この夏の猛暑と環境が変わったせいで病気じゃないかと思うほど無気力なっていたが涼しくなって食欲の回復とともにやる気も僅かだが甦ってきた。
しかしいきなりの大工事に取り掛かるには全く無計画だしO型の特徴で「ち密な計画ずぼらな実行」とならぬように試験的に一部だけをやってみることにした。今日は妻と近所のホームセンターへ行きその材料を買いに行った。当初は安売りしている木製のフェンスにするつもりだったが風が強い外側は圧力に倒される危惧と見通しが悪くなりすぎる恐れがあり金網のタイプにした。今回これがメインの部材だが価格が3倍近くに跳ね上がった。支柱やブロックとの接合金具など購入したらこの時点で一万円近くなった。この際買った水準器もよけいな出費となった。
さぁ後には引けないぞぉ
|
 |
 |
|
|
2009年9月22日(火) |
でかした!プリントサーバー |
8月初旬にオークションで失敗したバッファローのLPV3-U2-G54は結局6千円弱で売り払って2000円の損となった。ひょんなことからエプソンに PA-W11G2 なるプリントサーバーがあることが分かった。すでに手負い状態だったが毒食わば皿までと思いきって購入した。1万3千円だった。さすがにプリンターメーカーであるだけにPM-A950との相性はばっちりで複合機の全ての機能が使えるということだ。最初はレギュラーであるVistaとMacOS9.2で印刷とスキャナーのテストを行ってみる。問題なし!ここさえクリアできれば後はおまけみたいなもの。と思ったのが悪いのかMacminiとそのブートキャンプであるXPでは上手く行かなかった。なんでだろうと思いながらエプソンのHPでドライバーなどをDLしたがうまく行かない。そのうち判ってきたのはプリンターの指定の際にインターネットプリンター(IPプリンター)を選択しなければいけないこと。幸いこのところ無線LANの調子が安定しているので前述のIPアドレスはすぐに拾ってくれた。これですべての機能・・・・とくに重要なのはレーベル印刷だ。前回のバッファローは印字信号をただ送るだけだったが今回はすべての機能が使える。遊んでいるMacBookの2台も印刷ができるようになった(多分しないが)。
さて私のプリンターの歩みはMSXの頃はブラザーのドットプリンター、NEC9801の頃もブラザー、こちらは日本語&漢字対応だった。Macパフォーマー630の時は出たばかりのエプソンマッハジェットMJ-700V2C(写真)だったか、その後は前にも書いたとおりPM-3000Cからレーベル印刷ができるようになったPM-930Cそして複合機のPM-A950とEP901Aとなる。またインク付きで拾ってきたPM870Cが健在だ。というわけでなにやらエプソンばっかりの経歴となってしまった。
|
 |
 |
|
|
2009年9月6日(日) |
ケルヒャーはいかがか? |
家の中のリフォームが一息ついたので外回りの掃除をしようかと会社の人に「ケルヒャー」を借りた。リフォーム屋さんに「外壁の掃除はどうしたらいい?」と聞いたら高圧洗浄機がいいですよとのことだった。そこらのホームセンターなどで売っているとのことだったので見にいったがそれこそピンキリで何を基準で選んでよいのか皆目見当もつかない。そんな話を会社でしていたらS君が貸してくれると言う。買うにしても一度使って見てからと思い遠慮なく借りた。
正直、借りてから使うまで一カ月が過ぎた。週末に雨が降ったり用があったりというのもあったがやはり準備と作業にそれなりの気合が必要。で結局どうであったかと言うと「きれいになるところはなるがなってほしいところは無理だった」ということになった。これ以上パワーのあるタイプを使っても壁が崩れ落ちそうな気がした。当分、様子見とする。
|
 |
|
|
|
2009年8月15日(土) |
終戦記念日かぁ?? |
本日は終戦記念日だが我が家の洪水との闘いは終わったのだろうか?7月末の福岡洪水の後は雨が降るたびに恐怖におののいている。天候もあれ以来すきっとした晴れ日はなかったような気がする。雨が降らない日が好天と思わなければいけないのだろう。これが今年に限ってのことなら良いが「地球環境破壊」の一端の現象だと心が痛む。
さて今日もすっきりとはしない天気だが駐車場にまるめて置いていたブルーシートを片づけることにした。当分、出番がないことを期待してのことだ。ブルーシートはなぜか「猫ども」に人気があり恰好のトイレになっている。たたむ前に洗浄しなければならない。ブルーシートをたたむくらいでアップするほどのことはないのだが3枚のブルーシートを洗って乾かしてたたむのは半日仕事であった。隣近所の工場が休みなのをいいことに駐車場や通路スペースを借りてこのとおりの作業である。いつものことだが作業の終わり際に要領をつかんでくる。今回もこの様な広いものを洗うときは四分の一に折りたたんでやるのか効率的だと学んだ。しかし猫の尿の臭いがあまりに強い一枚は廃棄した。
いずれにせよ「もういらないよね」という日がきますように」・・・・
|
 |
 |
|
|
2009年8月9日(日) |
やべぇ失敗!プリントサーバー |
自分の部屋にあるエプソンのプリンターPM-A950を切換スィッチでVistaとMacOS9で使い分けている。またこの部屋にはMacminiとMacBookもある。それぞれ役割はあるのだが押し並べて捨てられる運命にあったものをもったいないで拾ってきたものが多い。どうでも良いがこれらから機種を問わずワイアレスでプリントアウトできれば良いかなぁと漫然とプリントサーバを買ってみた。バッファローのLPV3-U2-G54という機種でネットで8000円弱であった。サーバーを我が家の無線環境に加える設定自体は簡単だった。しかしVisatにユーティリティソフトを入れて印刷しようとするとエラーがでる。何度かチャレンジするうちに色んな事がわかってきた。この環境は相互通信をしないのでプリンターの情報がフィードバックされない。複合機の場合これだとスキャナー機能が使えない。私の場合WinのTCP/IPとAppletalkの共存ができるかどうかわからないなどの使い勝手が悪そうだと。したがって無理して使う方ができなくなることが増えると言う結論となった。今日の努力は徒労となった。お金ももったいなかった。
|
 |
|
|
|
2009年7月5日(日) |
働いた・・・とっても |
リフォームもほぼ終わり、土日は駐車場に出していた荷物の整理を行った。荷物もこのままではとても入らない。妻いわく「半分以上は捨てたよね」とのことである。土曜日は結構値打ちものの陶器、什器などの廃棄に会社の車を借りて焼却場、埋め立て地などを妻と二人で回った。おかげでボンゴ車いっぱいの廃棄物が4千円以下で処分できた。駐車場のブルーシート取り外すとかなりに荷物が雨にぬれていた。駐車場の屋根にかからない野ざらしの部分には濡れても良い食器類などを置いていたが誤って私の冬のジャケット類があった。この時期の雨と高温で赤、青、黒カビのオンパレードである。なかには昨年の冬に買ったばかりのジャケットなどが醗酵し暖かくなっていた。ちょうど同級生のクリーニング屋のU君が別の要件できたのでクリーニングをお願いした。後悔しきりである。
さてこれの写真はAVラックのスピーカーの後ろである。アンテナ線、LANケーブルなどが束になっている。これをエアコンの室外配管のカバーを500円で買ってきて利用した。長さを合わせて切り、また縦方向にも切り配線を抱かせただ被せているだけであるが十分である。下がその完成写真。これは使える方法だと思う。
|
 |
 |
|
|
2009年6月30日(火) |
おいおい |
今回のリフォームの目玉である「壁面収納」本日完成予定がこの通り右側のスピーカー周りに何もない。工事のミスで部品取りよせに2、3日かかるそうな。下の写真は和室の収納棚。戸が右側しかない。入荷ミスらしい。万事この調子。建具屋は挨拶もしない。「ここに穴をあけてください」と言ったら若い方の職人は小声で「今からぁ?」と言っていた。仕事より帰宅が大事らしい。今回、大工さん、電気屋さん、内装屋さんはみんな上手で良い人だったが建具屋さんは顔の見えない人たちだった。建具メーカーに雇われているので彼らにとってお客は私ではなくメーカーなんだろう。
さて今日は予定より10日も遅れている。さすがにもう終わっているだろうと前々から片付けのために休みを取っていたがあてが外れた。もっとびっくりしたのはこの壁収納のAVラック。上へ開くタイプで機器を設置する時はその床から40cmほどの隙間にもぐりこんでやらねばならない。まぁ設置する時は一時のことだがDVDやCD、ビデオを入れ替える時はどうする?またこの扉はご丁寧にアルミの丈夫な扉の上、これまた丈夫な金具で支えてある。この金具が棚のだぼをつぶしてしまっているのである。可変のようで実は棚板の位置が変えられない。しかもアルミの枠はリモコンの信号を跳ね返す。怒らないから設計した人に会わせて欲しい。どういうコンセプトなのか聞きたい。
|
 |
 |
|
|
2009年6月28日(日) |
すべては猫の皆様のために |
日曜日返上でクロス屋さんはクロスを張り終えてくれた。こだわりの職人さんで30℃以上の中、決して窓を開けない。埃が入ったり風が舞うのは禁忌事項らしい。とにかく中は蒸し風呂状態。2日かけてあらかた終了した。御覧の通り見違える部屋になった。何も置かない方が恰好は良いがそれでは生活が出来ぬ。そこで泣く泣く水屋を注文。せめても抵抗で奥行き45cmで作ってもらうことにした。最近の調理家電は大型化し60cmが主流になっている。1980年代の我が家のような建売住宅のサイズではない。
さて下の写真はキャットタワーである。この日のためにネットで購入して準備していた。クロス屋さんが後片付けしている最中、妻と2人でひぃひぃ言って作った。前述のとおり少し動けば玉のような汗が噴き出てくるがこれも猫の皆様の為です。ちなみにものは「アイリスオーヤマ」の製品。しっかりとした良い作りだが猫が気に入るかはこれから・・・。
|
 |
 |
|
|
2009年6月27日(土) |
少し贅沢 |
2階の部屋はみごとなくらい西日が長時間差し込み夏場は部屋の中が40度以上になる。夏場はよしずを張ることにした。近くのホームセンターで80cm×120cmが198円で売っていると聞いて買いに行ったがいつものことではあるがすぐ横に立派なものが並べてある。どうせひと夏しかもたないので198円ので良かったのだがここで少し贅沢して「炭化焼」竹すだれ(中国産)というのを買った。597円を2個。またこれをひっかけるフックを4個入り197円で買った。取り付けは裏面に塗ってある接着剤をライターで温めて溶かしモルタルにそのまま貼り付けるというものであった。お約束通り指に火傷をした。耐荷重量5Kgでこの値段は安いと思う。同じようなものが700円だったり1000円超すものがあったりするが違いが良く分からない。しかし名前がおかしい「スッポンフック」・・・。まぁ気持がわからない訳ではないが・・・。本日は全く風がないので良いがやはり下に重りをつけた方が良いかも知れない。
ずいぶん夏らしくなった。これで風鈴でもつければと思うが平日はトラックの騒音と工場の音にかき消されるから意味はないか・・・。
|
 |
 |
|
|
2009年6月23日(火) |
壁ができた! |
上の写真は工事寸前の写真。下は壁を作って天井を張った状態。左側の欄間も撤去し一回り大きな建具がついた。以前はふすま4枚の間仕切りだったが今回は潔く壁にして2枚の障子にする予定。またL型キッチンのために右に壁ができているがこの裏側にすでにL型のシステムキッチンが設置され使っている。なんでもメーカー自慢の最新型らしいが取り付け工事が悪くいろんなものが傾いたり隙間があったりする。工事屋の技術の問題か製品のクオリティの問題か手直しが多い。もっと言えるのはメーカー指定の工事屋のモラルが低い。
荷重がかからないところは石膏ボードで重量物を取り付ける予定があるとこはコンパネを張っている。電気屋さんにはコンセントの位置などで随分ご迷惑をかけた。この時点でまだ水屋の位置が決まらない。一見広く見えるが色んな寸法を取ると狭い。なるべくものは置きたくないがなんせ展示場ではなく実際人間が住む場所なので色んなものがある。収納が少ないのでいずれ問題になるだろう。
|
 |
 |
|
|
2009年6月21日(日) |
終わっているはずが・・・。 |
完成予定日は過ぎたがどうみても道半ば。このとおり外回りもガラス戸は入れ替わったが周りはなんもできていない。うちの中は推して知るべし。何でも寸法を取り間違えて建具が合わないというプロにしては考えられないようなミス。その上こちらは気楽にリクエストを言ったつもりがそれが有償の追加工事になっていたりする。なかなかコミュニケーションは難しい。リフォーム業者も悪い人では無いのだがお金の事は言いにくいようだ。こちらとしても予算は決まっており我慢するところは我慢しなければならない。その都度「それはこれくらいの追加になります」と言ってくれれば考える。お金には幾分余裕があると勘違いされているのかも知れない。この借金王に対して・・・。
しかし昔の家は狭い。庶民が我が家を持つことで満足していた時代の家だからすべてが小ぶりだ。逆に言うと今の家財道具はどうしてこんなに大きいのだろう。日本人が大きくなったからなのか?この引き戸も従来の上下を合わせたものより大きい。猫の額のような壁に少女マンガに出てくる美少女の瞳を無理に描いたような大きさである。
この壁いっぱいの引き戸に先にウッドデッキを造るらしい。そこを目指して嫁さんが洗濯物を抱えて人がTVを見ている目の前を横切っていく姿が想像できる。結局一緒か。
|
 |
 |
|
|
2009年6月11日(木) |
もとのもくあみか!? |
一週間キッチンが使えない日が続きとうとうシステムキッチンが設置された。上記写真は搬入前の板を張った状態。この位置に下記のキッチンが導入された。両方ともに隣の勝手口が丸見えなので段ボールで窓をふさいでいるので感じがわからないがいわゆる「はめ殺し」といわれる開かないガラス窓である。すりガラスの嫌いな私はこれにシールを張ることにした。シールの柄は多数決で私の案は非情にも却下された。神も仏もないものである。
せっかく「ハイカラ」なキッチンが導入されたのにこの通りまた雑然としている。妻はまだ収納の感じがわからないので暫定的に置いているだけと言い張っている。「本当に一時的なことなのですな?奥様」いずれにせよ水屋は必要かぁ。狭い台所なので小さなものを探さなければならない。
でもこれで親子三人、毎日の外食から解放される。ありがたい。
|
 |
 |
|
|
2009年6月2日(火) |
ぎゃぁ蛇! |
妻が数々の迷作品を残したキッチンも御覧のとおりきれいさっぱり撤去された。ここには最新鋭の「L型システムキッチン」が搬入される予定である。今回の設備投資のかなりの部分を占める。リフォーム屋さんいわく「メーカーも出来上がりを注目しています」とのことである。そんな大それたものを買ったつもりはなかったのに・・・。
このキッチンととなりの和室をつないでひと部屋にする予定だが取り合えずこの部屋を使えるようにはしてくれるらしい。
話は変わるが勝手口の付近に大きな蛇の抜け殻があったらしい。また工事中に我が家方面からそれくらいの長い蛇が道を横切って向かいの工場横の溝にうねっていったのを妻が見送ったらしい。車にひかれそうになったが無事に渡ったようだと言っていた。私は長いものはきらいだ。この辺は中途半端な市街地で昔は田んぼだった。今でも蛇、しかも毒蛇もいるらしい。妻は野蛮人だから蛇がいるのは自然豊かな証拠とうそぶいている。とんでもない人である。
|
 |
 |
|
|
2009年5月28日(木) |
X-DAY |
とうとうリフォームがはじまる。30年近く住み慣れた我が家だがこれで見る影もなく変身する予定。あれほど荷物を整理しておいてつもりだが直近まで使っていた家財道具だけは仕方がない。写真に写っているのはプロの業者の人たち。ちなみに下の写真は何もなくなって喜んで寝転がる「たら」この埃まみれのまま娘のふとんに潜り込む。知っていたけど知らんふりをする。
天井をはがしたら「ぐれ」の糞尿と汚物が天井裏に山盛りだったようだ。皆さんすみませんでした。どうりで臭かった訳だ。今後は猫は屋根裏には入れないようにする予定。
でも考えたらこれは自分の労働日記。働いているのは業者さんでした。
|
 |
 |
|
|
2009年4月30日(木) |
リフォームはじまる |
どうして思いついたのかはもう忘れたが本格的なリフォームをすることになった。完成した我が家を想像するのは楽しいがその前の準備が大変だ。25年間の歴史(というより垢)がたまりにたまっている。ゴールデンウィーク返上で荷物だしを行う。ウッドカーペットなどいらなくなった家具類のいくつかは兄がもらってくれたがそれでも処分に困るものは不燃物として引き取ってもらった。この代金もバカにならない。
どさくさに無くなった私の冬物の普段着は見つからなかった。借金王となった私には補充もままならないだろう。御覧の通り最低必需品のほかはブルーシートの下にある。厳密に言えば「なければ無いで良い」ものばかりなのだろう。
|
 |
 |
|
|
2009年4月4日(土) |
ラミネートシール |
以前からプリンター用紙にレタリング転写シール(あのこすって転写させるやつ)もしくは小さな透明のシールはないものかと思っていた。先日、ヨドバシをパトロールしていたらこの製品を見つけた。
ヒサゴの「ラミネームシール」というはがきサイズの商品である。私はラベル印刷にはほとんどジャストシステムの「ラベルマイティforMac」を用いている。早速、百均で買ったDVDホルダーの背表紙を作り最近導入したエプソン社のEP-901Aで印刷しようとしたが駄目だった。取扱説明書を読んでいないから分からないが多分透明な用紙は認識しないのではないかと思いやめた。ここは用紙の有無を光センサーで見るような最新鋭のプリンターではなくメカで感知する昔のプリンターの方が良いだろうと思い旧MacG4にぶら下がっているPM-870という10年前のマシンを使うことにした。幸いラベルマイティーは原稿を作ったOSXでもG4のOS9.2でも使えるハイブリット版である。しかしここで問題がひとつある。この用紙はデフォルトには無くテンプレートをヒサゴのHPからダウンロードしなくてはいけない。OSXのiMacでもMSのエクスポローラは相性がわるくsafariでなければうまくDLしてテンプレートの追加はできなかった。ましてOS9のブラウザ環境は見捨てられているのでDLも全く反応しない。仕方なくOSXで作ったデータをそのままダブルクリックしたらなんとOS9のラベルマイティが立ち上がりなんなく読んでしまった。これでデータをいちから作り直さなくて良かった。でもどうしてうまくいったのか今でもよくわからない。
さて印刷する前に設定が少しややこしい。これは「詳細設定」で必ず左右反転モードにしなければならない。また用紙種類は念のためOHPシートにした。結果、最初は左右反転を180回転と勘違いして失敗したけれど2回目できれいに印刷できた。やってしまえばなんてことはないが最初にきちんと説明書を読むべきだった。このシリーズは印刷面のサイズと数で何種類かある。私は5面3枚入りを買ったが670円もする。失敗はえらい高くつく製品である。本当はレタリングが良い。どこかに売ってないだろうか?自作する記事を読んだがそこまではねぇ・・・。
|
 |
 |
|
|
2009年3月21日(土) |
カシオCW-100用のソフト |
カシオCW-100には購入時にウィンドウズ用のソフトが付いている。しかしこれは使いづらかった。特に板の両脇に印字したい場合はそのままではできない。置き方を90度ずらしそれに合わせた原稿に変形させる必要がある。つまりこのソフトは上段と下段に横から6cmほど横書きに書くだけのソフトである。いかにもラベルプリンターを彷彿とさせる。カシオのHPを覗いたらなんとMac用のシェアウェアの紹介があった。これはぐ~と使いやなっている。しかしフリー版では作ったファイルの保存ができない。私はこのプリンターは「放送大学の授業」を保存するために使うつもりである。シリーズものなので書式フォーマットの保存は必須である。ほぼ購入するつもりだったので作者にメールをして「ライセンスキーを購入すれば保存ができますか?」と聞いてみたが答えは「No!」であった。まことに残念であった。本職のプログラマーが片手間に作ってみたようでこれ以上の進展は望めそうにない。
ところが何気にオークションを覗いたらなんと専用ソフトが売りに出ていた。「グランプリント2」と言うソフトでWinもMacもどちらもOKというものであった。やはりそれなりのニーズはあるらしく数人の方と競り合ったがなんとか3千円台でゲットした。ちなみに古いソフトで制作した会社はもう無いようである。操作方法はいたって簡単でマニュアルを読まずとも直感的に作成できる。なにせプリンター自体の機能が限られているので考える要素も無い。
余談であるがカシオ純正ソフトもこちらのソフトも印刷濃度を3段階設定できるがどうも同じ原稿でも純正品の方が濃く印字する。結局ロゴなどはカシオ純正で印字した。しかしこのプリンターのリボンは高い!たまらんぞ!
|
 |
 |
|
|
2009年3月20日(金) |
PM3000C引退 |
今回エプソンの新型プリンターEP-901Aというのを導入することにしメインの仕事をしていたPM-A950というマシンを私の部屋に移動することになった。ここで余生を送っていたPM3000Cがとうとう引退することになった。このマシンはソフトウェアリッパーと言うオプションを使用すことでPSプリンター(PS=ポストスクリプト)となることやA3ノビまで印刷可能なマシンでデザイナーやその手のセミプロの方にかなり人気のあった機種であった。金額も高めだったと記憶している。私には過ぎたマシンであった。我が家ではCD-Rが普及し始めたころレーベル印刷に活躍をしたものである。当時はCD-Rの板に直接印字することはできず専用のラベルシールに印刷をして小道具を使って貼り付けたものだ。結局、前述のPSやA3ノビなど大判印刷などは結局やったことはない。当時はMacがメインマシンであったしエプソンからポスター作製用のソフトが配布されるなど環境は申し分なかったのだがなにせコンテンツがなかった。大判のイラストを描くなどの能力はまったくなかったし大判に伸すことに耐えうる高画質のデジカメなどはなかった。エプソンのデモを見ながらいつかこんな作品を作ってみたいなぁという憧れで買ったようなものである。結局、使用頻度が高かったのはCDやFDのレーベル印刷と年賀状のみで他は時おりA4サイズの書類を印刷するくらいなものであった。
現在、鎮座しているEP-901Aのスペックはすごいしまた色んな環境が革命的に変わっている。まずこのマシンは無線対応である。印刷だけではなくスキャナー部分も家じゅうのパソコンからアクセスできる。その上にTVからの印刷もできるのであった。我が家のTVは2年前のものだがLANに接続できなんとか対応品に入っている。やってみると簡単にハイスピードで印刷できる。きれいで早い。PM-3000Cの頃とは隔世の感がある。実はこの間PM-930Cというベストセラー商品ももっていた。これはCD-Rへのダイレクト印刷ができる初期の機種であった。そのため酷使され2年前の冬に引退した。なんとか年賀状用途なので生き残りを図ったがとうとう調子は戻らず昨年廃棄処分となった。実はこれ以外にPM-870Cがある。拾ったものだがたまたま知人が専用のインクをたくさんくれたので当分レーベル印刷など画質をシビアに考えなくて良いものはこれを使うつもりである。
プリンターの最大の悩みはそのインク代金であろうしそれを当て込んでメーカーは機器自体には安い定価を設定している。それでも高画質高機能の誘惑に負ける。
|
 |
 |
|
|
2009年3月18日(水) |
さよなら古いMac達 |
以前、iBookを修理に出した際、修理屋さんにこれらのMacの引き取りを打診したら「お金は払えないが引取っても良い」とのことだった。オークションに出せばいくらかのお金になったかも知れないがやり取りや荷づくりが面倒と思い重い思いをして持ち込んだ。上の写真はパフォーマー5440。発売された頃は恰好は良かったが高くてとても買える代物ではなかった。これば随分あとで妻用に中古で買ったもの。でも超美品だった。すべての付属品がそのままついていた。あとで私がCPUをG3に変えたりハードディスク・メモリの増設、インサーネットボードの増設などできることはすべて行った。その後は後継機種のiMac(鏡餅タイプ)に跡を譲った。しばらく私の部屋で余生を送っていたが捨てるのも忍びなくきれいなうちに引き取ってもらった。
下の写真は知り合いの大学教授から引き取り依頼を受けたSEである。これには何の思い入れはないが彼の父が使っていたとのことでこれまた年代の割には超美品であった。同時に引き取ったイメージライターⅡも美品だったが廃棄した。私はかってこれの後継SE30をかなり長い間使っていた。その後パフォーマー630を経てPM8600となった。その8600も部屋の大改造の際、解体し廃棄した。8600はG4カードを入れたり素人ができることはほとんどやった長寿命マシンだったがその後拾ってきたG4マシンに跡を譲った。
こんなことを書くと時代を勘違いしそうだが現在は2009年。とにかく世間様より10年遅れている。
|
 |
 |
|
|
2009年3月13日(金) |
さよならiMac |
とうとう娘のiMacを捨てることにした。置き場所が無くて会社に置いていたがここも手狭になり仕方がなく捨てることになった。最後にハードディスクとメモリーと電池だけは抜いた。これを買ったころは何の不自由もなく快適に使っていたのだがなぜ捨てなければならなくなるのだろう。別にやることが進歩しているわけでもない。たしかに場所も電気も余分に使うが我慢できないほどではない。むしろOSやいろんな環境が変わって特にインターネットなんかでは不自由が出てきた。最新のOSはかなりのスペックを要求する。また最近のインターネットのHPはあらゆるプラグインが必要となっている。
新しいものに対する物欲は確かにあるけれどたいして古くないものを捨てて新しいものを欲しがらせる誘導とそれに乗ってしまう私たち。時折、その図式に何とも言えない気持ち悪さを感じるときがある。
|
 |
|
|
|
2009年3月7日(土) |
レーベル印刷 |
子供の時のトラウマなのか私は「シール」というものに以上に愛着がある。物の無い時代に生まれた私はお菓子についていたキャラクターもののシールやミリタリーものの階級章などのシールのコレクターであった。その後もテープやビデオのインデックスシールなどは必ず丁寧に保存するクチである。その為かどうかしらないがインデックス造りは不器用なくせに好きだ。したがっていろんな種類のプリンター用紙を持っている。もちろんプリンターがこんなに多機能ではない時代は「テプラ」とか「ネームランド」と呼ばれるインデックスシールを作る文具は必ず購入していた。
今回、カシオの「ディスクタイトルプリンター CW-100」というものをネットオークションで購入した。むろん普通ディスクタイトル用にはインクジェット対応のメディアを買うが今回大量にそうでない板を買ったのでインクジェット非対応でもレーベルが書き込めるプリンターが欲しく買った。インクジェットはカラーをはじめ自由度が高く普通はこれで十分。しかしメタリックやカラーの下地のディスクにはそれにしか出せない高級感がある。
さて物が届いたので早速メインマシンであるQosumioに接続しソフトはカシオのHPから最新版をダウンロードした。ところが私のVistaではこの機器を認識しない。マニュアルをひっくり返してみてもそんな特別な設定があるはずもない。中古なので保証もないし。ところがHPのリンクにMac用のソフトが紹介されていたのでこちらへ飛んでMacOS X10.4で試みてみるとなんなくうまく行く。タイトルを作るソフトもこちらの方が分かりやすい。カシオの純正ソフトは接続できないのでもちろん話にならないがタイトルを作成するソフトも分かりにくい。段々わかってきたことはこれはプリンターではなくネームシール印刷機の延長と考えるなければならないということ。印刷は上下2段でただ単に左から右に限られた範囲を300dpiで印刷する装置であることである。それさえ理解すればそのような使い方をすればよい。前述のとおり高品質な板に必要な色のインクリボンを装着して熱転写で書き込むだけである。いわゆるインクジェットでレーベル印刷をするのとは全く別の世界であるということさえ分かれば良い。大昔ネームランドをMacで印刷できるソフトとケーブルを買ったことがあるがそれに似てはいるがさらに自由度は低い。
これはこれで良いと思うが新品で13000円前後と言うのは高いかなぁ。しかしロングセラー機であるようなので潜在ニーズはあるようだ。(後日 XPでやってみたらうまくいった)
|
 |
 |
|
|
2009年2月22日(日) |
音が出ない |
久しぶりにDATの録音をした。私のDTMは旧Macのデジタルパフォーマー3.5で止まっている。もう10年近くなるだろうか。オーディオインターフェイスはKorg1212にADAT規格でYAMAHAの01Vというデジタルミキサーを接続して入口にしている。
昨年より録音していた曲に久しぶりに手直しをしたのでDATに保存しようとしたらまずはDATが言うこときかない。DATももう20年くらい前のSonyのA7という機種。電源を入切していたらだんだん制御ができるようになる。それと気のせいかも知れないが電源を入れる時入力を「アナログ」にしていたほうが良いようだ。確証はないが・・・。最近はFCカードやハードディスクを内蔵したデジタルレコーダーをマスターレコーダーにする様だが10万円以上もするし衝動買いの範疇ではない。だまし透かしして何とかDATには録音できた。なにか昔の人間のせいなのかテープというメディアは安心する。(ちなみに録画もしばらくD-VHSというレアな規格のものを使っていた)
私はマスターリングにはSoundEngenというフリーソフトをWinXPで使わせていただいているがXPへのデータ転送できない。私の7000円で買ったおんぼろFMVはこのためだけにあると言って良い。しかしここへデジタル信号が送れない、インターフェイスであるM-AudioのAudioPhineではアナログ録音・再生は全く問題なくできている。どうもデジタル信号の同期が取れない。改装前からややおかしかったがここにきてとうとう受け付けなくなった。ひょっとするとインターフェイスのケーブルの可能性もある。しかしここでケーブルチェックをやる気力はない。現在DATからはCOAXIAL出力しているが念のため次回はOPTICALでテストしてみよう。
音楽活動は年齢のせいか集中力が続かないこともありペースがぐんと落ちた。その分若い時には買えなかった機材を買い集めたりして補おうとするがそのうち買い物が趣味になったりする。「語るもの」が無くなったら音楽制作などはしない方が良いのかも知れない。もちろん「芸」としての音楽は関係ないが。
|
|
|
|
|
2009年2月18日(水) |
無理にやってみた |
iMovie04は4:3なのでHD画像が縦長になっているがそれ以外はどんなエファクトも使えることがわかった。つまりこのソフトさえ使えればカメラは素材集めだけで良いということだ。まぁテストとして2分半程度のスナップをつなぎ遠藤賢司の「雨上がりのビル街」をバックに流してみた。これは高校生だった頃良く聞いた曲だからおよそ40年近く経っている。
さてDVDに焼くにはこのiBookではできない。appleは内臓ドライブがDVD-R対応でなければiDVDは起動しないようになっている。外付けのドライブではだめなのである。妻のiMacにデータを持っていくという方法もあるが妻のiMacはいわゆる「鏡餅」タイプで焼くのに著しく時間がかかる。その上、USBが1.1にしか対応してなくてしかも2GBのUSBメモリーはエラーを起こす。データ移行する手段がオンラインやDVD-RWを使うという何かしら手のかかる方法しかない。仕方がないのでiMovieからクイックタイム形式に書き出しトースト6というライティングソフトを用いて外付けドライブでDVD-Rに焼いた。
そこかしこに不満はあるものの一通りの流れはつかめた。これから最適化をしていくことになる。あまり好きではないが「2チャンネル」のiMovieの会議室をのぞいてみると知りたいことがたくさん討議されていた。昨年、Macminiを買った際、ついていたiMovie08は使い方が難しく放置していたが多くの人が同様に思っていたらしくわざわざ06を使うのが多いらしい。実際、iLife06はオークションで高値で取引されている。先月末発売された09は好評だがマシンスペックをかなり要求されるようで06やファイナルカットエクスプレス(FCEX)をいまだに探し求めている人が多いようだ。
とにかくDVDプレーヤーで再生してみる。中身はともかくうまく行った。あとは16:9に編集できるようにソフトをそろえることになる。カメラが一万円そこそこだからお金をかけたくないのが本音。
|
 |
 |
|
|
2009年2月13日(金) |
カメラが届いた |
ネットショップで頼んでいたケンコーのDVS2500HDというSDカメラが届いた。早速を箱を開けてみる。中身は思ったよりしっかりしている。ケーブルもHDMI、AV、USBケーブルが付いており親切だ。さすがにこの値段(11800円送料込み)ではSDカードはついていない。しかたなくアプライドで4Gを980円で買ってきた。信じられない安さだ。
手に持ってみると思ったよりはしっかりしており感触は良い。さすがにこの小ささは手ぶれが避けられないだろう。以前からデジカメ用に持っていたミニ三脚をつけてみる。この大きさならこのまま持ち歩ける。操作もいたって簡単だ。動画と静止画がシャッターボタンで分けているのは現実的だ。ただし4倍ズームは撮影中には手ぶれなしに操作するのはほとんど不可能だろう。
さてパソコンに取り込んで見る。もちろんWindowsのメディアプレーヤーで問題なく再生できる。ただしHD録画の場合「ビデオクリエーター」では編集できない。付属のソフトで切り貼りつなぎくらいはできる。こんどはMacで読んでみる。USB接続でなんなく本体にコピーできiMovieで開くことができる。本機は単にビデオ撮影をするのみなので「場面展開」や「エフェクト」などは編集ソフトにたよざらるを得ない。Winは駄目だがMacで行けそう・・・。しかしここで問題が生じる。私のiBookはiMovie04版でHVのワイド画面(16:9)に対応していない。またDVD-Rに対応していないので本体ではDVDに焼けない。さぁどうしようかと思っている。
試しに撮った動画、静止画・・。現在のハイビジョンのレベルを望むべくもないが画像メモとすれば十分である。静止画としては使うつもりは無いがケータイのカメラよりはましである。
|
 |
 |
|
|
2008年12月20日(土) |
椅子を買った |
部屋の総仕上げに椅子を買った。早くそろえたかったが作業の邪魔になるので最後まで保留していた。実は店で見ていた時はこれは「濃いモスグリーン」と思っていたのだが家で開けてみるとブラウンだった。急いで店に電話して「展示品と色が違うじゃないか」と抗議しすったもんだして展示品に換えてもらった。しかしまたもブラウン。嫁さんいわく「前と同じ色だよ」とのこと。なんのことはない店の照明で色が全く違う色に見えていたわけだ。あれはまずいよなぁ。とにもかくにも念願の「ぼぉ~」とする至福の時がやってきた。
さて録音機材の設定をやっていたら大昔のデジタルリバーブ「YAMAHA R100」がエラーコード「E02」の表示で全く動かなくなっていた。20年くらいの前のものだしそれをまたずいぶん前に1000円位で買ったものだ。「寿命かぁ」とおもったが捨てる前に内部バッテリーだけ換えてみようと思ったら案の定コイン電池「RC2032」だったので電池ボックスを取り付け新しい電池と換えてみたら今度は「E4」のエラー。マニュアルをどこからかDLしてみたら初期設定への戻し方が書いてあったのでやってみたら治った。まだまだ働けそうだ。
|
 |
 |
|
|
2008年12月14日(日) |
とりあえず搬入 |
質感の合いそうな白木のラックをホームセンターで見つけたので買ってきた。もともとキッチン用らしく天井にタイルが張ってある。マイクやハーモニカなどカビや埃を避けたいものを入れた。(9800円)。
大工仕事はほぼ終わって荷物の搬入をはじめた。本やレコード、CD、レーザーディスクと予定通り収まったがコンピューター関係やゲーム機などの小物は無理だった。ジャンク品はこの際捨てよう。MIDIのメインラックとパソコンの接続はOKで出音も確認した。問題は2台目以降のMIDIのラック。シリアルケーブルを認識しない。USBとの変換アダプターが機能していないようだ。ドライバーソフトがうまくインストールされていない。案外長引くかもしれない。あとはデジタルオーディオの系統だがそのうちやろう。AVの方は音についての作業はすぐやれるが映像はモニターがないのでお預け。(モニターを買うお金がない)
この部屋の改造の当初の目的はほぼ達したと思う。うまく写真が撮れたらトップページで紹介した。いったいいくらかかったのだろう。計算するのが怖い。
|
 |
 |
|
|
2008年12月13日(土) |
クライマックス・・・・だが |
2週続けて放送大学の面談授業を受講したハンディにも負けず毎晩少しづつだが作業は進んだ。レイアウトに関してはほぼ終了したと言って良いだろう。運び出したまま残っている荷物はすべて入りきれていない。これを捨てるか無理に他の部屋に入れるか「この部屋もう一個棚を作るか」で悩んでいる。
配線も徐々に進行中。MIDI動作のためのシリアルケーブルはまだテストはしていない。インターフェイスに使用している「MOTU社のMIDIーEXPLESS」はケーブル長3mまでしか保証していないが今回5mを使わざるを得なかった。今時、旧Macのシリアルケーブルの5mものがあるのも不思議だがこれはサンワサプライのダイレクトショップで調達した。USBからシリアルに変換するアダプターはネットで買った。これもまだテストしていない。それでも10年は古いこのシリアル接続を用いるのはひとえに所有している機器類をそのまま使うということにしたからだ。この年齢では若い時のようにん「んじゅうまん円」も音楽にだけに投資することはできない。面白いことに色んな書類の整理中に各機器の保証書や修理伝票が出てきた。どうやらこの部屋の機器類への投資のピークは20年前だったようだ。「ちりも積もれば山となる」私の趣味は釣りやゴルフにはいかず・・・まして利殖などは毛頭もなくただこの「黒い箱」を部屋の中でいじることに向かっていたわけだ。しかも新品を買ったことは少なく入手した時点ではすでに時代遅れのものが多かった。いじって遊ぶ分には関係ないが昔のものはがたがでかくて・・・。
それはそうともう一段の棚・・どうしようか?
|
 |
 |
|
|
2008年12月10日(水) |
一進一退かぁ |
週末は放送大学で作業はできないがもう大きな加工作業はない。部屋の中でできることが多い。
前回、廃物利用で本棚を再生しようとしたが結局だめだった。あちらこちらが痛みすぎていた。どうやら一度水をかぶったらこの手の材料は再起できないらしい。自作の棚は上にかなり重量物が乗るので気合を入れて取り付けた。ところがひいこら設置したあと裏板をつけるのを忘れた。この部分は本を置くので裏板は必須。中段の棚板の背中に貼り付け無理やり押し込んだ。持つだろうか・・・・・?
駐車場でいらなくなった家具を眺めていたらユニット式の学習机の引き出しが目に入った。「これって今度買った机の下に入らないか」と思って測ってみたら微妙。ものは試しとはめてみたら見事にこのとおり。最後にこの机の純正引き出しユニットを買おうかと考えていただけにラッキーだった。3万円弱が浮いた。
収納が足りないかは配線をしてみてから考えることにした。とにかくレイアウトしてみようと思った。
|
 |
 |
|
|
2008年11月30日(日) |
チカラ・・・ヲヨバズ |
今日は天気にも恵まれ昨日までの段取りも良く・・・・日程的に後がないこともありあらかた終わるだろうと思った。この1900cmの天板は9780円もした。今回最高値の材料だ。なので塗装は3度塗り。その間に120°、240°の紙やすりをかけた。妻も手伝ってくれてすべてだぼで結合した。ここまではわりとすんなりすすんだ。途中、妻と娘が「イオンまでクレープ食べに行く」と無情にも戦線離脱してもなんとか行きそうだった。ところがこの台の下にはめ込む予定の古いマガジンラックを入れる段になってばらばらと崩れ落ちてしまった。もともと本の重さで随分痛んでいたところへ高さ調整のために天板を切り取ってしまったので構造上形をとどめることができなかったようだ。それでも収納スペースの確保は切実なので木工ボンドと万力でなんとか使えるようにと頑張ってみたが冬の陽は短い。暗くなる前に片づけをしておかなければ車が駐車できない。というわけで中途半端な状態で時間切れ終了。来週から放送大学の面接授業を立て続けに申し込んでいるので当分まとまった作業はできない。仕事も忙しいし忘年会もいくつかある。最悪、年を越すかも知れない。まぁ室内でできることを少しずつしよう。
それはそうと2Uのラックアダプターがオークションで手に入った。1Uはなんてことはないが2Uはなかなかない。しかも500円で・・。(送料900円)これでモニターアンプが収まる。ひとつ課題が片付いた。
|
 |
 |
|
|
2008年11月29日(土) |
手抜き?いえ予定通り・・・! |
収納棚のかわりにカラーボックスを4個並べた。丁度ホームセンターで安売りをしていたので良いタイミングだった。(780円)これに紙製の専用箱(390円)をはめ込んでできあがり。安っぽいカラーボックスだったがこの箱を引き出しにすると御覧のようにそれらしくなる。実は天井のクロス張りをしたせいなのか隙間が5mm程入りきれず全部縦方向に切った。その分カラーボックスは狭くなったが箱はなんとか入ってくれた。4個のボックスのうちさすがに一個は横も短くしたので一番奥の棚には箱が入っていない。
関係のない話だが今まで作業をしてきていらいらする一つに掃除機の吸引力の弱さがある。今日、妻と出かけたついでに○田電機により三菱の紙パック式を買った。現在の○芝製がサイクロン式なのでサイクロン方式はトラウマになっている。今回は新製品でサイクロン式にもなる。なりよりも580Wのハイパワーだ。バイソンとエレクトロラックスにも興味があったが売っていなかった。あったとしてもカタログスペックの重量の欄をみれば妻に2階の掃除をしてくれとは言えない。本製品の良いとこはパワーだけではなくブラシの優秀さもある。カーペットのゴミも完ぺきである。37500円が高いのか安いのかはどうだろう。
ぐずついた天気が続くが明日はなんとかなるだろうと思って夕刻ホームセンターで最後?の板を買いに行った。今時のホームセンターはトラックを貸してくれるので助かる。思いつく限り明日の準備はしたけれど天気はどうかなぁ?????
|
 |
 |
|
|
2008年11月24日(月) |
雨・・・ちょっとブレイク |
三連休の最後はやはり朝から雨だった。大きな材料は買い出しにいけないので今日はここまでの整理とメンテナンスにした。考えてみたら朝から大きな電動工具の音をたてて隣にはさぞ迷惑だったろう。妻にあやまってもらおうっと。
さてまずは側板が腐って危ない状態の10Uのラック。面倒なので最初から黒い1mの化粧板をカットしてもらって板を張り替えた。簡単なことと思っていたが結構手こずった。その際、これまた前からエラー表示が出ていたMIDI音源(M3R)のバッテリーを交換した。開けてみたらボタン電池CR2032だった。これは楽勝。
午後からは昨日やりかけて組み立てがうまくいかないままになっていたところをやり直した。あと2mmくらいと妻がいうのでグラインダーで何度も削ったがその2mmの浮きが収まらない。やがて天板が反っているのでは?と気がついた。やはりそうらしい。素人なので材料の選び方がよくわからない。集積材は要注意である。仕方がないのである程度は目をつむって第三コーナーの出来上がりである。さぁ最後の第四コーナー・・・。これはメインと言って良い。その分、高くつきそうなのでよく考えてやろう。失敗は許されないぞ!
というわけで次回の準備と跡かたずけをして早めに終了。しばらくは週末は忙しいのでどうしようかなぁ。
|
 |
 |
|
|
2008年11月23日(日) |
紆余曲折ありまして |
朝、DIYショップが開店するまでディスプレイ台を作ったり、気になるところの手直しをした。10時開店とともにニスと買いに行き塗装をした。このままでは絶対に収納スペースが足りないのでロールカーテンの上に収納スペースを作った。2mの板が必要だったが「ホームパイン」と呼ばれる板は2mの規格がある。組み立てると「ありゃ???」というのが何度かありやっぱり立体になると間違いが多い。紆余曲折あったがめでたくスペースができヤマハのNS10スピーカーを置いてみた。。後のスペースにカラーボックスを買ってきて棚のかわりにするつもり。自分で作るよりは随分安いと思う。せめて扉をつけようとは思っているが・・・。
午後からはDTMの作業机を作った。「たぼ」は随分なれたが今日は苦戦した。組み立てたらどうも治まらない。三か所四か所となるとまだ上手に組み立てられない。どうも電気丸のこの技術かもしれない。のこでまっすぐ切るのは結構難しい。板を買うときはなるべくDIYショップで切ってもらうのだがどうしても現場で合わせなければならない時もある。
さて、作業台の下は昔、息子が使っていた箪笥の足を切って収納BOXにした。あるものをなるべく再利用するというコンセプトである。
明日は午後から雨らしい。今日もそれであせってしまった。作業はマイペースでやれば良いのだが駐車場のおくで出番を待っている古い家具や板をブルーシートで覆ったり出したりしなければならない。狭い敷地なのでそれが大変。
|
 |
 |
|
|
2008年11月22日(土) |
神棚か? |
今日から3連休・・・・と言っても天気予報では快晴は今日だけとのこと。ためらわずに早起きして紅葉見物としゃれこんだ。従って作業は帰宅後の数時間だけ。前回材料の切断だけしておいたので組み立てに挑戦した。私は立体を回転させる図形はからっきし駄目で(頭が悪いとも言う)何度も間違えてたぼ穴をあけ補修にいそしんだ。今日は妻に手伝ってもらいながらようやくコーナーのラックの上の段を取り付けた。できれば塗装までしておきたかったが刷毛がなくて断念。刷毛の再生はどうやってするんだろう?やはり使い捨てか?
|
 |
 |
|
|
2008年11月16日(日) |
グラインダーを買った。・・・・それが悲劇のはじまり |
いろいろ考えたが今日は新たな製作より気になっているところの変更と色を塗ることにした。
まず午前中は裏板を厚手のべニア板に追加したり変更して補強し直した。すべて一度分解したのでお昼過ぎまでかかった。
また塗装は前々から買って用意した油性のマホガニー色のニスを塗るつもりでまず小さな板に塗ってみた。この油性のマホガニー色のニスは机の色に合わせようとしたのだが正直、今の「ホームパイン」そのままの色でも悪くはない。試し塗してみたがあまりきれいに塗れないしこの色は部屋が暗くなりそうだ。それでもせっかく買ったのだからと下段の裏と棚板に塗ってみたがやはりぱっとしない。だいいち塗りにくい。余談だが「3本いくらの安いはけ」は油性ニスには使えない。毛が抜けて塗装に交じってきたない。高かくてもニス用を買った方が良い。他の所はすべて透明の水性ニスを2度塗りした。まぁまぁの出来だった。塗料を買うときついでにグラインダーを買った。3980円なり。(写真をとろうとしたら馬鹿猫がわりこんできた)店員さんにしつこく「不器用ですから、初心者ですから」と話をしてこの機種を選んでもらった。何でも塗料にニスの2度塗りの時120番で一度研磨すると良いと書いてあったし・・・。早速、塗装前の板に80番で研磨しその後120番で仕上げて「こりゃ楽じゃ」と調子に乗ってやった。夕方塗装も終わったあと気がついたが「家中がとのこだらけ」である。不覚にもどの部屋もあけっぱなしだった。精密機器類もほこりまみれ。仕方がないのですべて開けて中を掃除した。グラインダーは楽で効果的だけど家の中では決して使ってはならない。でなければ埃まみれのふとんで寝る羽目になる。(とほほ・・・)
|
 |
 |
|
|
2008年11月15日(土) |
AVブースがほぼできあがり・・・かな? |
今日明日は妻が「放送大学」の面接授業なので助手がいない。(どちらが助手やら)。
まずは先週の作りそこなったレコードラックから・・・。分解して板の切断からやり直し。ところが重ね切りしたのにどうも上下が合わない。二度三度とやり変えたら随分小さくなった。なんことはない先週の妻の扉と同じ。「割れ鍋に閉じ蓋」とばかり合わせてみたがそうはうまくいかない。当分扉はあきらめた。なんだかんだ言って午前中費やしてしまった。
午後からは上の部分を作った。だぼはこれでもかと届いた。なんと500個だ。文句あるか!。今日はそれなりうまくできたのだが最後に裏板をつけた時に少し曲がったようだ。やや傾いている。仮付けのときはばっちりだったのに・・・。まぁ致命的ではないので先に進む。これが今の実力だ。余談だが棚板が少しきつかったのでやすりで削っていたがらちがあかないので手かんなを買いに行った。しかしこの集積材はかんなは使えない。目があらゆる方向のものが集積しているので全く使えない。良い教訓だった。三段目を作る前に今回予定している機器を入れてみた。みんなふた昔前のコンポなのででかい、重い。なんとか思い通りの設置ができそうだ。三段目をする前に夕方になり妻を迎えに行く約束なので今日はそこまでになった。
雨が降り出した。せっかくの日曜日に「のこ」が使えないと仕事にならないなぁ。
|
 |
 |
|
|
2008年11月10日(月) |
「だぼ」について |
初心者にとって「だぼ」は高度な技術だ。まず「だぼ」用の穴を開けるドリルの刃だが径はわかっても深さがわからない。昔、コンクリートにカールプラグを打ち込んだ時は確かドリルの刃にテープを巻いて深さの目印にした気がする。最近は便利になって「だぼ」と専用のドリルの刃がセットで売っていてそれで開ければそれ以上深く入らない。今回の板は厚さ16mmから22mmで油断するとすぐに向こう側に突き抜ける。なのでこういう便利な刃があれば失敗をしない。ところがとんだ落とし穴があった。この刃は直径8mm長さ20mm用である。最初に付いていた30個程度の「だぼ」はあっという間に無くなり追加を買いに近くのホームセンターへ行ったがこれがどこにもないのである。25mmや30mmはあるが20mmというのは無い。板の厚さから言って20mmがちょうどよい。長いのを買って切って使うとか縦板側を深く掘るなんてばかばかしくてできない。ちかくのホームセンターにとり寄られるか聞いたが翌日「仕入先にはない」とつれない返事がきた。どうしたものかと思ったが「困った時のインターネット」・・・。「だぼ」と検索すると一発で出てきた。その名も「ダボ・丸棒ドットコム」。ここにはあらゆるサイズがある。唯一の問題は送料。ものが安いだけにやたら運賃が高く感じる。品代金800円に運賃と代引き手数料で倍以上かかる。店が悪い訳ではないがこういうものを買うときどうしたら良いのだろう。福岡はそんなに田舎じゃないのに。
それでも手に入る見通しがたってうれしい。<http://daboya.com>
|
 |
 |
|
|
2008年11月9日(日) |
失敗!がっかり |
今日はAVブースの机の下に入れるラックを作った。風邪が治ったと言え体調が芳しくなくかわりに妻が「電気丸のこ」に初挑戦してくれた。なかなかまっすぐ切れず「修正に修正」を重ねて板が小さくなってしまった。小心者の私は文句も言えるはずもないが。夕方には「もう腕が痛くなった」と叫んでおられた。さぞ良家の出身なのだろう。
さて工作には「木たぼ」と呼ばれるジョイントを使ったが素人にはハードルが高い。(写真下)先ず少しでも上下の寸法が違うと許してくれない。かなりの精度が必要だ。でも今日の失敗はもっとダイナミック。机の下に入らない。どうやら横の寸法を厳しく取りすぎたようだ。5mmほどだがどうしようもなく本日の作業は終了。ご丁寧に背板やキャスターまで付けた後に失敗に気がついた。材料が勿体ないので次回は分解から始める。基本は「箱作り」というがまったくそのとおりだ。あとマスターしたいのは背板を張るための「溝ほり」や「角度のある「面取り」などなど・・・。道は遠い・・というか始まったばかりかぁ。
さてどうしてこんな大きなラックが必要かというとこれには「LPレコード」と「レーザーディスク」を収納するため。とくに私は戦争映画のLDをかなり収集していたが世の中いつのまにDVDになっていた。というわけでこのブースはレコード、カセットテープ、ビデオ、LDをデジタルにするためのものである。70年代前後のフォークソング時代のソノシートまである。これもまた私のライフワーク・・・・。この辺はまた別の機会に。
|
 |
 |
|
|
2008年11月5日(水) |
電気屋さんが来た |
電気屋さんが来てコンセント工事をした。見ての通り洒落た埋め込み式を3か所と普通のやつを2か所つけてもらった。ついでに自分で買って用意したスライドコンセントのライトをつけてもらった。スライドコンセントは「コイズミ」のやつを通販で13,480円で買ったものだ。ライトは近くのホームセンターで大小合わせて6千円弱で買いそろえた。実は最初見た目で買ったものが使えなくて返品交換してもらった。今回のスライドコンセントはリモコンで調光できるタイプだが最初に買ったハロゲンランプは使えないようだ。なかなか近所に照明器具専門店はなく洒落たランプはないので泣く泣く手身近なもので手を打った。調光が必要かどうかはしばらく使ってみないとわからないがしばらくリモコンで遊べる。
これは私は何もしていないなぁ。
|
 |
 |
|
|
2008年11月3日(月) |
造作作業に入ります |
電気屋さんのよるコンセントの取り付け工事も終わっていないし、注文している「スライドコンセント」もまだだけど収納棚の作成を始めた。なんせ早くしないと冬が来る。我が家は衣替えをしていない。というかできない。この部屋の機材や小物がすべて箪笥の前に山積みされて手も足も出ない状態である。妻が積極的に加勢をしてくれているのはそういう理由も大きい。
さて今回のメインはこのコーナーに置く机。数学的音痴の私は90cm幅の板をどうやって切ってよいのかわからず会社の人や知人に考えてもらった。結果板の中心線をひき必要な間口(60cm)から135°と45°の放射状に線を引き連結する60cm机に幅から今度は直角に切り落とせば良いということがわかった。だが用心深い(貧乏くさい)私は安いコンパネで練習して切ってみた。下段の写真の黄色の板がそれである。今回初めて電気のこぎりを使うしまた「赤松集積材」というのも初めて使う。ほかには「ホームパイン」や「杉集積材」というのがあったがわけわからないのでサイズ豊富に在庫があることと価格があまり高くないものを選んだ。しかしどのみち高価であることには違いないので失敗は許されない。正直、木材選びは時間を取られた。今回、図面を引いていないので頭の中で何回も必要なサイズを考えた。なにせ無駄な買い物はできないのと手に負える作業手順でなければならない。以前から欲しかった机を買ってそれを中心に左右に広げていく。何度も見に行ったがやはり組み立ててみてそのサイズに合わせて作っていくことにした。しかしこの机にはがっかりした。重い割には脚がなんとも頼りない。「お客様組み立て品」と書いてあったが「なんの机ごとき・・・・」と甘く見たのが間違い。ひとりひぃひぃ組み立ててみたがどうもしっくりこない。なんせ組立説明図が2枚あり「改訂版」の方はSTEP2が2回もある。さすが中国製・・・。たまらず買ったホームセンターに電話して「有償で良いから組み立ててくれ」と電話した。まぁ対応は良くすぐに来てくれて1050円也でやってくれたが後で少し移動しただけですぐにふにゃっとなった。何のことはない自分で組み立てたのと同じ状態。つまりこれは自重で固定されているだけのもので著しく完成度の低い机であったということ。まぁ買ってしまったものは仕方がない。気を取り直して作業をしていく。実際に「設置する機材を置いてみたりしてその作業性でサイズを決め材料を買いに行く」といった繰り返し。
急げ!冬が来るぞ!
|
 |
 |
|
|
2008年11月2日(日) |
カーペットを貼ったよ。 |
プロにやってもらった床にカーペットを自分で貼った。カーペットといってもラバー付きのパンチカーペットを両面テープで貼っただけだけど。カーペットは6畳だから1.8m幅を6m買った。1万4千強、また両面テープは760円。今時は「カーペット用両面テープ」というのがある。便利な世の中になったものだ。おりじわもなくきれいだったのでそのまま中央でつないで両端を壁に沿ってカッターで切っていった。まぁまぁの出来だった。さぁこれで部屋らしくなった。
|
 |
 |
|
|
2008年11月1日(土) |
プロの仕事 |
当初の予定通り、天井と床はプロに頼んだ。先月、娘の部屋の天井に親子三人でクロスを張ったが苦労しただけで結果は「張らない方が良かった」と言うほどのひどい出来だった。時間もお金も人間関係まで犠牲にして散々な目にあった。今回はプロに頼んだがまず和室然とした天井に薄い合板を張り凹凸をなくしてその上にクロスを張った。張った当時は緩くたるんでいるように見えたが乾くと丁度よい張り具合になるとのことでその通りだった。とても素人が真似のできることではない。床はついでに断熱材を入れてもらった。古い家屋と現在の家屋の大きな違いはこの断熱材らしい。熱効率が大きく違い結果光熱費が随分と違うらしい。今回は床だけだがいたしかたない。床は当初の構想だったフローリングをやめカーペットにするつもりで合板にしてもらった。板の間にかなり隙間があるがこれもわざとらしい。板同士のきしむ音を避けるためとのこと。これも素人には無理。今回は床のあちらこちらにコンセントをつけてもらったがこれにかなりお金がかかった気がするがリフォーム屋さんは私が録音機材やAV機器を設置することは見込んで埋め込み式のものにしてくれていた。
さて、今度は自分でカーペットを張ったり注文している「スライドコンセント式」のライトを取り付ければ部屋は完成。今後は収納棚を作るという第二段階の始まり。
|
 |
 |
|
|
2008年10月26日(日) |
晴れのち雨・・・・・・かな |
昨日はまた結婚式で県外まで出かけていたが帰宅後がんばってニスによる補修の続きを行った。これで壁は終わり。翌、日曜日はあいにくの雨だったがホームセンターにカーペットとロールカーテン・合板などを買いに行った。カーペットはプロに頼んだ天井と床が終わり次第、自分で張るつもりだが天井のクロスの色が決まらないので先走りだがイメージをつかむためにグリーン(うぐいす色?)のカーペットを広げてみた。また、ロールカーテンも取り付けてみた。薄いイエローにしたがまぁまぁだった。一本2490円の安ものだが。和室なので本来2か所の窓の高さが違うのだが「たる木」にニスを塗って同じ高さに取り付けた。見ての通りまぁまぁだと思う。素人だがら失敗を前提にしているのでたる木の取り付けさえねじ止めにしたが大正解であった。ロールカーテンは取り付けが曲がると下の方に行くほど斜めになってしまう。やり直し!
またこの部屋の出入りは大穴のふせがある「へなへなふすま」だったがいらなくなった一階の木製引き戸を新兵器の電動回転のことのみで加工、見事再利用に成功!ここまでは何とも気分の良い進捗具合だったが・・・・・・「好事魔多し」と言うがごとし・・・いらなくなったウッドカーペットを一人で下していたらあまりの重さで階段を滑り落ち階段の板を削り突き当りの壁に激突!あぁ後悔先立たず。また補修個所が増えてしまった。しかもこれは素人には無理。とほほ・・・・。
でもまぁ素人夫婦でよくここまでたどり着いた。来週はいよいよ形になるぞぉ
|
 |
 |
|
|
2008年10月24日(金) |
私は何もしなかったが |
結局、珪藻土塗は妻がウィクリーに黙々とやってくれて終了した。妻は「これは私が全部やったと正しく世界に発信しなさい」との強い抗議がありあえて強調させていただく。さてあとは私が木部にはみ出した珪藻土を落としたり色を塗ったりする作業のみとなった。以前にも書いたがこれをやると完成度がずいぶん違う。
来週末から業者が天井と床の工事を行うがその前に天井のクロスの色を決めなくてはならぬ。若い時は直感的に好みの色を選べたものだが歳をとるとどうしても無難な色を選んでしまう。結局、ホワイトにするかな。あいにく明日も結婚式で何もできないので作業も足踏み状態。来週も土曜日から出張というあんばいなので何も進まない。年を越せるかなぁ。
|
 |
 |
|
|
2008年10月19日(日) |
|
今日は夕方に少しだけしか時間がなかったのでホームセンターで筆(190円)を買ってきて珪藻土を塗った際にはみ出した部分にもう一度ステェインを塗ることにした。黒(マホガニー)の木部にクリーム色の珪藻土のはみ出しは結構目立つ。「これも素人だから・・・」とあきらめていたのだがリフォーム会社の人が何かガードを使えば結構うまく塗れるとアドバイスをしてくれた。本来は壁を塗ってから木部をガードを使って塗れば2度手間はないそうだ。我々が行ったのは逆だったということだ。やってみるとずいぶん良くなった。すべてがきれいに塗れるわけではないが押し並べてすっきりした。隙間に埋めたパテの部分はステェインがにじんで結構広がってしまうがこれくらいは仕方が無い。案外活躍したのは娘の部屋の壁紙用に買ったカット定規。壁紙の時は全く使わなかったが今回はガード用に役に立った。後でついた塗料もペイント薄め液でらくらくふき取れる。今回は手袋をして後片付けも上手にできた。私も結構学習能力ある。頻繁にグレとたらが視察に来たが邪魔はしなかった。特にたらはこの作業が好きなようだ。役には立たないが・・・・・。
|
 |
 |
|
|
2008年10月18日(土) |
クーラー周りを修復! |
エアコンを取り付けていた壁塗りが終わったのでエアコンを元に戻した。ついでにホースの保護テープを巻き直した。(179円)また固定していたバンドもやりかえこちらは2本組みで230円。案外高いのは穴埋め用のパテ。1kgで800円近くした。
地デジの映りがいまいちなのでアンテナもこの際調整したかったが私は高所恐怖症なのであきらめた。
この間、妻が一人で黙々と壁塗りをやってくれた。残り半分!がんばれ・・・私は明日も放送大学の面接授業だけど・・・。
|
 |
 |
|
|
2008年10月13日(月) |
いよいよニス塗り |
今日も早起きしてニス塗りのための養生を行う。こういうことを怠けると結局後始末で多大な時間を浪費する。これは娘の部屋のペンキ塗りで実感した。ところが「耳なし芳市」のように養生の隙間にぽたんと落ちるので頭にくる。ニスは「ペイント薄め液」が良く落ちる。最後に手を洗うときにも便利。ニスの汚れは強烈だから手袋をするべきであった。使用したニスはいわゆる油性オイルステインと呼ばれるもので1450円だった。
午後からは妻が「珪藻土」塗りを手伝ってくれた。私よりはるかに器用だがやはり端のほうのはみ出し具合がいかにも素人っぽい。今更ながら左官はたいしたものだと感心する。珪藻土はせいぜいがんばってもひと箱、面にして3畳が限界、たぶん6畳のこの部屋の壁には全部で5箱必要。まぁ結構な金額になるがプロに頼むと思えば致し方ない
|
 |
 |
|
|
2008年10月12日(日) |
壁の隙間を埋めました |
今日も結婚式に招待されていて作業は午前中のみ。
昨日、苦労して空っぽにした部屋。ここでいきなり柱の塗装と行きたいところだがあわててはいけない。今日はあらかじめ柱と壁の間にできた隙間を「壁ぱて」という粘土で埋めることにする。
築30年の我が家は年月なりの痛みと近くにできた「重機運搬会社のトラック」の往来でかなり大きな隙間が至るところにある。大きなところは3mm余りの隙間があり目を凝らすと隣の娘の部屋の光が見える。この調子なのでアルミサッシにも関わらずもう開かなくなった窓もある始末。一説によるとトラックの往来はその振動が波となって水道管を痛めつけるとのこと。実際、我が家も一度水道管の配管はやり直した。「それでは引越せば良いじゃないか」と言われるかも知れないが先住民は私だし住み着いた頃はここらはなにもない田んぼの真っただ中だった。今更昔の環境に戻ることはないだろうが今より良くなることを願っている。
話は横道にそれたがこの隙間を根気よく3時間かけて指でパテを埋めをした。最後はさすがに指が痛くなった。一袋700g(420円)であと少し足りないくらいで別の目的で買っていたセメダインのアクリル製の「目地シール」で補助した。こちらはチューブ入りで小規模な穴埋めには便利だが今回のような部屋中をやるにはお勧めできない。チューブというのは意外に疲れる。
最後に柱などの木材部に開けていた釘穴やねじ穴を木工パテで埋めて紙やすりでなじませた。
今日の作業はこれまで・・・。
|
 |
 |
|
|
2008年10月11日(土) |
つかれたよぉ |
結婚式や風邪によるダウンでのびのびになっていた部屋の大改造に着手。
といっても荷物の運び出しとカーテン、ブラインドの撤去。しかしこれが大仕事。朝8時から結局、丸一日かかった。こんな小さな部屋でも運び出した小物は段ボール30箱!!!ガラクタをため込んでしまう自分の性格に自己嫌悪に陥りながらの作業。なんなんだろう。貧しい時代に生まれたせいか「耐久消費財」についつい執着を持ってしまう。つまり捨てきれずに引出しの中に使うはずもない「ZIPやJAZ」などの装置やメディアが封も切らずに入っていた。「この部屋ができた暁には俺は生まれ変わるぞ!」
さて見てのとおり壁はシミがういている。この部屋は思った以上に乾燥していてカビやダニなどの心配はなさそう。しかし土壁と柱の間に微妙に隙間ができている。まずこれからこれをパテで埋める作業からからだな。そして柱をニス塗りして壁は珪藻土にする。ここまでが今月の目標だね。
|
 |
 |
|
|
2008年9月27日(土) |
倉庫と鏡 |
今日は天気が良いので倉庫に木製保護塗料を塗った
リフォーム屋さんからはずいぶん前から「早めに塗っておいたほうが良いですよ」とアドバイスを受けていたのだが今日になってしまった。金属の嫌いな私はこの倉庫を見たとたん欲しくなって以前の買ったばかりの金属の物置を廃棄して買い換えた。しかし木製は風雨に弱い。塗装の前に水雑巾で全体を拭き掃除したがこちらのほうが大変だった。ホームセンターで塗料は970円、はけは250円でした。
また、娘の部屋の「姿見」にピンクの塗装をして壁に取り付けた。もともと貧弱なスタンド式のものだったが鏡はもったいないということで100均で買った塗料で塗装した。壁に取り付ける金具に適当なものがなかったので水道管固定用のフックを3個つけた。90円でした。
今日もよく働いた。
|
 |
 |
|
|